我が家の築70年の納屋の隅に、使われなくなって50年経つ雪隠がありました。(恐ろしいことに中身入り)
納屋全体の古さもあるけど、その雪隠、汲み取り式で危ないなあと思ってました。
ちなみに自分は嫁。
この春先に洪水で、この納屋が浸水。
雪隠に流れ込んだ川の水が溢れて……(以下自粛)
水が引いてからの後片付けと消毒が大変でした。
でも、汚水に漬かったから、と今まで触ることも許されなかった古い農具や牛のくびきなんか、バンバン捨てることが出来たんですよ。
いつか使うから、と置いてあった腐りかけの木箱とかも、全部。
家の年寄りが取っておいたかつての大事なもの=現在ではガラクタ を一掃できました。
今、納屋は、本当に使うものだけが置いてあるので、とても使い良くなりました。
小規模な浸水だったので、建物にはあまりダメージがなかったのも幸いでした。
後片付けと並行して、雪隠は取り壊し、厠の神様に塩・酒・榊を備えた上で、清浄な山砂を入れ埋め立てて危険の無いようにしました。
以前はガラクタでぎっちりで薄暗く、カビ臭く、入るのも気味が悪かった納屋。
今は心なしか、空気も澄んでいます。
引き続いて、壁のネズミの穴を一つずつ修理する、という地道な霊的支配を行っています。
やりがいのある家に嫁いでしまったものです。
私の「霊的支配」陣地、着実に増えてます。ふふふ