ちなミニマリズムの分類

1 機能性重視ミニマリスト
機能性、機動力を重視した結果、持ち物が最小限になったタイプのミニマリストです。
傍目に少々ボロかったり、格好悪くても気にしません。
逆に、機能的なメリットが勝てば、時と場合によって荷物を増やすことも厭いません。

2 美観重視ミニマリスト
「物が少ない」という空間の調和を重んじます。
自分の所有物か否かに関わらず、自分のテリトリーに物があることを嫌がります。
数を絞るかわりに、所有物を徹底的に厳選したいと考えています。

3 束縛を嫌うミニマリスト
所有物がもたらす重ったるさを嫌います。
なるべく自分と社会を切り離していたいと考えます。
セミリタイア・Bライフと強い親和性がある場合も多いです。

4 捨て至上主義なミニマリスト
捨てていると満たされる、捨てることがライフワークだというタイプです。
かつて物を持ちすぎていた反動として発露したりします。
捨てることが第一であり、週に捨てる数のノルマが決まっていたりします。

5 節約のためのミニマリスト
費用対効果で物事を判断します。
お金のかかるアウトソースは避け、自炊中心で考えます。
節約することが至上目的であり、ミニマリズムはそれを実現するための単なる手段です。

6 ミニマリストのためのミニマリスト
いわば、スタイルとしてのミニマリストです。
常にミニマリスト的にはどう考えるのが正しいかを模索しており、
機能性や美観よりもミニマリスト的であるか否かを重視します。