友達の実家が綺麗すぎて文化レベルの違いにくらくらしている
リビングには家族の私物は何もない
出窓が物置になっていない
ピアノの上に家族写真が2、3点飾ってあったけど、それがとてもいいアクセントになっている

何より衝撃だったのが、飼い猫を見せてもらうために2階に上がらせてもらったけど、
2階にある部屋の扉が全て開け放たれていて、そこから見える部屋がまるで客が入る前のペンションのようだった
友達も友達の兄弟も就職で家を離れていて、今日常的に部屋を使ってるわけではないらしい
つまり、みんな私物を残さず独り立ちしたということ
そして、部屋が空いたからといって、残った家族が物置にしなかったわけだ

食卓の上は何を置いてるかわからないくらい物が置かれていて、食事をするときに皿が載るだけスペースを空けたり、
家を出た私の部屋を、足の踏み場もないくらいの「要らない物入れ」の部屋にしたり
壁にはカレンダーや時計や引き伸ばした謎の写真をべたべた貼ってる実家とは大違いだ…
というかうちは壁すら見えないくらい物が積み上がってるんだけども

「お客が来る時だけ片付けてるのよ」とうちの親は鼻で笑いながら言うが、
そんな付け焼き刃な感じじゃない家もあると実感して、カルチャーショックが止まらない