長文失礼。

お姑さんは気さくで楽しい人なんだけど、捨てられない・片付けられない・セール品買うの大好き!な人。
とにかく家に物が多すぎて管理が全く行き届いていない。

何とかしようにも、いざあの汚部屋と対峙するとやる気がみるみる失われていくんだと思う。どこから手を付けていいかわからなくて。
フルタイムで働いてたら確かにしんどいよなーと思い、「いつもお世話になっているので、お掃除くらいお手伝いさせて下さい。」と言ってみた。
私は今育休中で時間はあるし、掃除板のおかげで掃除・片付けが好きになったから。
嫌がられるかなと心配したけど、お姑さん自身どうにかしなきゃとずっと気にしていたらしくてあっさり了承。

ので、お掃除祭り決行!!

黒ずみと悪臭が気になったマット類(玄関マット、台所マット、トイレマットetc…)を全部熱いお湯+酵素系漂白剤で予洗いしてから洗濯機で洗った。
どこもかしこも犬の毛まみれなので掃除機とコロコロをかけた。
水垢とカビで汚れていたシンクはクレンザーを使ってピカピカに磨いた。
油汚れが焼き付いてる五徳やガスレンジ周りも熱湯とマジックリン原液を使って洗った。

期限切れのクーポンやチラシやツアー旅行のパンフはお義母さんに一つ一つ確認をとってから捨てた。
汚れがこびりついたトイレを磨き上げ、かびていた壁紙もアルコールスプレーとウエスで拭き掃除した。
「埃がつくから」と言って食器棚と冷蔵庫の上に無造作に敷いていたカレンダー(これ自体が埃の塊になってた)を撤去して綺麗に拭いた。
雑貨と日用品とドライフラワーで埋め尽くされた靴箱の上を、置物も含めて拭き掃除した。
玄関の三和土とエントランスを箒で掃いてから水拭きした。

物置みたいになっていた仏壇と神棚を掃除した。これは「(遺影の)婆ちゃんの喜んで笑ってる。」と本当に感謝された。
仏間に放置されていたプラケースの中を覗いてみたら、ティッシュの空き箱とかお土産を包んでたビニールとか、全部ゴミだった。確認してから捨てた。
うず高く積み上げられた包装紙・ビニール袋・紙袋の中で汚いものは捨てた。(本当は全捨てしたかったけど、「何かに使える」と幾らか残すことを断固主張された。)
押入れに死蔵されてカビまみれになっていた半纏・座布団・客用布団をごっそり捨てた。

ウエス用にと保管してあった端切れは30Lのゴミ袋一杯分使い切った。(まだまだ押入れにある。)
乾ききった掃除シートやウェットティッシュもも使い切った。
少し使っては放置を繰り返し、何個も開いていた洗剤を使い切った。