>>55
今はあっさり捨てればよかったと思えるけど、
初めて捨てるまでには20年時間がかかった。

モノは
自分自身の赤ん坊〜の思い出の品(金賞の絵とか夏休みの友とかリコーダー、教科書)
だいぶ高かった専門書
子供の頃の友人との合作漫画、結構いい歳になって描いたイラスト、
若くして死んだ兄の人生をかけた「空き缶と空き瓶と漫画キャラのお菓子の包装紙コレクション」

衣装ケースに入れて、10-20年ほど仕舞ってた。
その間一度も開かなかった。
倉庫が痛み出し、捨てることにした。

兄のコレクション一つ一つ写真をとった。中身の入ってたUCCエヴァ缶、フラスコみたいなミネラルウォーターの瓶、
漫画キャラの菓子箱、期限の大幅に切れたMIBイカスミカップ麺、ペコちゃんプリンのマグカップなど。
友人との漫画もスキャンしようかと思ったけど↑の作業でもう面倒くさくなった。
アルバムは面倒くさかったんで主要な人物写真だけ抜いて捨てた。
自分のイラストは「もうこの腕から作り出せるもの以外は価値が無い」と考えてそのまま捨てた。
自分の思い出も、現在が全てだと思って捨てた。

思い出以外がゴミですまん・・・・