いいなあ、汚部屋の中で不幸をまとう儚げな子持ち美女の天使。

だって、不幸の原因である旦那ときっぱり別れて、
しっかり子供を育てる決意と、手に職を持って、
後は汚部屋を片付けさえすれば、
残るのは、愛する我が子と暮らせる、天使のような美貌の母親だ。

同じくオベヤ住まいの自分だが、これを綺麗に片づけても、どうせ独り。
おのれの不細工は消せないんだな、いっしょう異性には縁がないんだ、と時々寂しくなる。