済んでしまったことは仕方ない。
やらなければと思うあまり、かえって動けないこともある。
それはもう何か術にかかっているかのように。

そんなときは自分を上手にだますんだ。
何か単純作業でできることを気負わずなんとなくはじめてみるんだ。
「いやいや片づけなんかしないよ。紙クズを25個拾うだけさ。」
とか「タイマーが鳴るまでひたすらゴミを拾うゲームに参加中。」とか。

ワンセットでも出来たらしめたもの。
できた自分を褒め励ましながらもうワンセット
それを続けるんだ。

無気力の渦にのみこまれていると十年などあっという間に過ぎてしまう。
あきらめるな。