タワシを愛でるスレ
刺々しいあいつ
でもこっちが優しく接すれば意外にソフトだぜ? 今日もタワシに大活躍してもらったわけだが
排水溝とか洗ったタワシってその後どう手入れするのがいいんだろう。
やったことないけどキッチンハイターにつけたりしていいのかな。
それで外に干して日光殺菌すれば完璧? 8:00
アクリルたわし本屋で立ち読み。
歯の無い店主につまみ出される たわしわしわしたわしわし
あわせてわしわしたわしわし 8:10
その様子を見てプッと笑った通りすがりのスポンジ相手に大人気ない喧嘩 8:34
狭いところもしっかり磨ける古歯ブラシ相手に、新品のくせして激しく嫉妬 8:42
そこに通りすがった激落ち君に「ま、がんばれよ」と背中をたたかれて泣きたい気持ちになる
9:02
東京フレンドパーク2でタワシがハズレ扱いされていることに激怒し
抗議の電話をかけるも、10秒で切られる 9:25
美少女のスニーカーを洗っていると思っていたら、実はピザのスニーカーだったことに気付き、
ショックで毛が抜ける
9:45
テレビを見ようと、リモコンを押したら、クイックルワイパーが華々しくCMされている。
クイックルに激しく嫉妬 9:54
自分は椰子の繊維で作られた由緒正しいタワシだとばかり信じていたのが
実はただの化繊だと親に告げられ、ショックでさらに毛が抜ける 10:00
抜け毛を苦にしてア○ランスに行ったが「うちではたわしの取り扱いはございません」と
すげなく断られる。帰りに赤提灯で男泣きに泣く 10:10
すれ違ったウェーブに一目惚れ→告白→玉砕。
「わたし、トゲトゲしたひとってタイプじゃないの」 10:22
いつの日かょぅι゙ょの柔肌を洗ってあげることを夢見つつ、
風呂場のタイルをごしごし磨く 10:45
就寝しようとベッドに横になったら、体が乾ききっていなかったのでシーツがぐしょぐしょに。
翌朝オカンにおねしょと間違われて怒られる。おまけにシーツと一緒に干される。 10:59
体に絡まった髪の毛や糸くずが気になって気になって仕方ない
取ろうとしたら途中で絡まっていたらしくぶちっとちぎれ、それ以上取れなくなり、鬱になる 11:11
「束子」ではなく「多琶詩」にすればもっと売れるんじゃないかと真剣に考えてしまったことを
激しく悔いる 11:30
新品のオレ、お掃除デビュー!
と思ったら、ごぼうの皮をこそげ取る仕事。
古株の先輩に鼻で笑われる。 11:42
悪代官に帯をくるくる〜と取られてバラバラに・・・ 11:49
泣きながらバラバラにされた部品を集める。
作業途中枝毛を発見。
片っ端から切ってたら毛並みがガタガタに。 12:03
後頭部に10円パゲを見つける。ありとあらゆる育毛剤を試すも、結果は思わしくない・・・・
植毛を決心してアー○ネイチャーに駆け込むと「うちではたわしのお取り扱いはございません」と門前払い
朝焼けの海に向かってバカヤロー!と叫ぶ
どうして最初はツンツンしてるくせに、付き合っているとデレデレしてくるカワイイ奴なんだぜ? 12:07
毛並みはガタガタになったが、はっと気がつく
「これって、ビトイィーンみたいじゃね?汚れスゲ、落ちんじゃね?」
とタワシ本来の使命を再認識し、掃除餅上げスレを見た後
喧嘩腰で掃除しはじめる。 12:16
こびりついた頑固な汚れを前に為す術もなく立ちつくしていると、颯爽と現れた激落ちくんがあっさり汚れを除去
きれいに落ちたわーと喜ぶ若奥さんと激落ちくんを見上げて、しょんぼりとシンクの隅で落ち込む 12:30
しょんぼり家に帰って、ひとり寂しくコンビニ弁当を食べながら
いつもの習慣で掃除スレをチェック。
「なんだぁ〜みんなウェーブ様ウェーブ様ってよう!たまにはタワシもアゲてみろってんだ!」
なんて、ひとり言ってみたりする。
でも、かなり汚部屋。 12:48
毛を束ねている針金がばらけ、毛がバラバラに。泣きながら毛をかき集め、応急処置でたこ糸でしばる
その横をポルシェに乗ったウェーブと激落ちが走り抜ける。錆びた自転車を押してとぼとぼと家路を辿るたわし・・・
明日があるさ・・・明日が・・・と涙でにじむ夕日に向かって小さくつぶやく。 ・・・たわしよ・・・見守っているぞ・・・ガンガレ! >>37
12時台に夕日て。
いや君の心は伝わったがw 13:03
いやいやながら「これも務め」と便器を磨いていると、つけっぱなしのテレビから
「タワシで磨くと便器に見えない傷がつくので、割り箸の先にボロ布を巻きつけたものでぬぐうように掃除しましょう」
と掃除のプロが言っているのが聞こえてしまった。
そのまま、下水の果てまでブーンと流されていってしまいたい気分になる。 13:15
気分転換になじみの床屋に出かける。
イトコの金ダワシのようにくるくるパーマをかけようと意気込むもロットがはじけ飛び、失敗。
床屋のおやじに爆笑される
おとなしく枝毛カットをした後、とりあえずおやじにタワシアタックをかまし一目散に逃走 13:28
子供の頃カラフルなナイロンたわしを「いいなあ・・・」と羨ましげに見ていたら父親に殴られた
「おまえは由緒正しい亀の子だわしの誇りを忘れたのかーーー!!!」
親父は泣きながら俺を殴っていた・・・・
「ごめんよ!親父!俺立派な亀の子だわしになるよ!」
父と息子二人で抱き合ってオイオイ泣いた・・・
母親が柱の陰でそっと涙をぬぐっていた・・・・
あれから10年。
親父、俺立派な亀の子だわしになったよ・・・
今度親父の好きな泡盛買って家に帰るからな・・・・ 「このたわし、ずいぶん毛が開いてるじゃない」
「ああそれ、このマンション来た時に買ったやつだから」
「げ、10年モノ? 新しいの買いなよ」
「そう言われりゃそうねぇ。たわしなんてダサいもん使うのやめて
ホワイトブラシに乗り換えようかな」 15:00
タワシ、超ピンチ
身の危険を察知するや否や、愛豚ヌルポを小脇にかかえ華麗に家出。
途中、銭湯〜重曹〜にてひと汗流しさっぱりするも、なんとなくかなしくなり腰に手をあてフルーツ牛乳一気飲み。後、むせる
たわしかわいいよたわし 16:00
たわしエステに初挑戦
意気揚々と
「脱毛コースで♪」
ひやかしとまちがわれヌルポと一緒につまみだされる いきつけの赤提灯
いつものカウンター席にてヌルポと談笑
『今日は町内の祭りで焼そば焼いた鉄板きれいにしたのさー』
たわしは焼そば係の山田のおじさんにきれいになったってほめらてごきげんな一日