哀れ3、400万人の戦死者は謝罪もされず永遠に浮かばれない>

 まともな議会・政府・司法が確立していれば、たとえ極東裁判で救われたとしても、
ヒロヒトの処刑は当然であった。
少なくとも退位は必然であった。
しかし、戦後選ばれた国民の代表は、戦前派・戦争責任者か、その配下だった。

ここに敗戦後になっても、日本の民主主義が、正常に機能しない根本的な原因があった。
この国の政治的倫理的限界を露呈していたのである。

 裕仁の命令で犬死にした兵士300万人、その他家族市民を合わせると、400万人、500万人に達したはずである。
そして、さらに重大なことは、裕仁は彼らに一言も謝罪しなかった。

ヒロシマ・ナガサキの教訓は、全く生かさなかった。それを正力松太郎や中曽根康弘・渡辺恒雄という悪しき人物が、
311にもかかわらず、原子力発電所を推進、いずれ核武装国家を目指し、改憲軍拡の波をこれ見よがしに起こしている!

国家主義と天皇主義は同義といえる。

(本澤二郎氏ブログより)