20代と30代の立場がすでに逆転してて笑える・・・ゆとりが優秀なのはマジらしいな

二人以上で暮らす家庭の平均貯蓄額は1152万円!
うちにはそんなにない?ちょうど真ん中に当たる額は430万円です。
貯蓄がない家庭も2割あります。年代や年収別の貯蓄額をお伝えします。

年代別に、貯蓄のない世帯の割合、貯蓄の平均値、中央値を紹介します。

20代 貯蓄がない29.9% 平均値468万円 中央値56万円
30代 貯蓄がない24.9% 平均値382万円 中央値196万円
40代 貯蓄がない23.1% 平均値791万円 中央値360万円
50代 貯蓄がない22.2% 平均値1166万円 中央値500万円
60代 貯蓄がない20.9% 平均値1730万円 中央値850万円

ここでちょっと平均値の特徴について説明します。
● 11人の人がいるとします。うち10人が400万円、1人が3000万円を持っています。平均はいくらでしょう?

(10人×400万円)+(1人×3000万円)=7000万円
7000万円÷11人=636万円(小数点以下四捨五入) よって平均は636万円

極端に大きい数字が混じると、平均値は高い方に引っ張られてしまいます。11人のうち10人が平均値以下。でも、11人のうち10人が400万円なのですから、400万円が普通というのが一般的な感覚ではないでしょうか?

平均値よりも、中央値に注目! 
中央値は、数字を小さい順に並べていったとき、真ん中に来る数字のことです。
400万円の人が10人、3000万円の人が1人だと、いくらになるのでしょうか?

400万円、400万円、400万円、400万円、400万円、400万円、……、3000万円
ちょうど真ん中に来るのは6人目の400万円の人、中央値は400万円です。
この考え方で、最初に紹介した金融資産の額を見てみると、中央値は430万円になります。
納得が行った方も多いのでは?

http://allabout.co.jp/gm/gc/18693/