イエスは張り付けの苦痛を受けても怒りや悪を呪う事無く、身が亡ぶまで
「人類の罪をお許しください」と神に祈り続けた。イエスは身が亡ぶまで
の苦痛を受けても怒りや、悪を呪う気持ちを起こして、身に宿した神の
心に背く事をしなかった。それがイエスの偉大さだ。

イエスには「神よ良きものを祝福し給え。悪しき者を罰し給え」と祈るのは
たやすかった。しかし、神の怒りに人間が恐れおののきひれ伏しても、それは
真の改心ではない。鞭で打たれ従うのは牛馬と同じ。それは神の御心では無い。
イエスは人類が改心し罪を悔い改めさせるために十字架の刑を受けた。

イエスの心を悟って、自ら改心するのが人間が神の子である証をたてることなのです。