ベトナム留学生を長時間働かせる、日本語学校経営者ら逮捕 北海道 2019.11.7 00:42産経新聞
北海道警は6日、旭川市の日本語学校に通うベトナム人留学生の男性2人を法令で認められた時間を超えて働かせた、
入管難民法違反(不法就労助長)の疑い、同校を経営するタクシー会社「平成ハイヤー」(旭川市)の役員、中沢和彦容疑者(59)=東京都港区海岸=ら5人。
道警は他にも留学生数人を不法に働かせていたとみて調べる。
逮捕容疑は今年4月下旬から6月中旬にかけて、留学生2人を旭川市内の弁当工場と苫小牧市内の産業廃棄物処理場で、1週間当たり計28時間を超えて働かせた

北海道ニュースUHB 20代と30代のベトナム人男子留学生2人を、アルバイトとして旭川市内の弁当工場と関連会社である苫小牧市の産業廃棄物処理場で違法に長時間働かせた疑い

日経 中沢容疑者は産廃処理場の運営会社代表取締役も務めており、労働力を確保しようとしたとみられる。また、賃金の一部を日本語学校の授業料として留学生らから回収していた。
留学生2人は10月16日に入管難民法違反の疑いで逮捕され、今月6日に起訴猶予処分となっている。

NHK ●「旭川日本語学校」 留学生たちは学校側が用意した乗用車に乗って旭川市内からアルバイト先の処理場へ向かっていた。
さらに学校側は留学生たちを処理場付近の温泉施設にも宿泊させていた