>>230
戦前の日本の資本主義は財閥が蔓延る今のアメリカよりひどい資本主義だった。
まあ、この時代どこの国もそうだが。

戦後、財閥が軍部に協力したのもあって露骨な帝国主義に走ったとGHQは見なし
財閥解体して中小企業庁を作り、中小企業ばかりにした。

日本が軍備を放棄し、経済力重視の国家にすれば侵略する必要がなくなると思ったからだ。
実際に当時のアメリカは世界一の経済大国であったから、侵略戦争なんてしなくすんでいた。
実際に日本が経済大国になったらどこかの国を侵略するなんて全く考えられなくなっただろう。

ただし、経済重視し過ぎたせいで国防がおろそかになり、スパイ天国になったが。
日本の軍備を制限しようと言う考えは北朝鮮や中国ほどではないにしろ、アメリカも持っていた。
日米安保はアメリカが日本の国防の中核を握る事で、日本の国防をコントロールしようとする事だからね。

財閥解体
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E9%96%A5%E8%A7%A3%E4%BD%93

1945年9月22日にアメリカ政府が発表した「降伏後における米国の初期の対日方針」は、
その第4章「経済」のB項で、「日本の商業及び生産上の大部分を支配し来りたる産業上及び金融上の
大コンビネーションの解体を促進」すると規定していた。アメリカなど連合国側には、財閥を
「日本軍国主義を制度的に支援した」との認識があり、これを解体する事で軍国主義を根本的に壊滅できると考えていた。