原子力・原発問題総合スレッド part2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
原子力発電、核兵器など、原子力全般の問題を扱うスレッドです。
日本および世界を震撼させたFukushima原発事故、緊張が高まっているイランの各兵器開発など、
原子力にかんする問題は人類共通の課題と言えるのではないでしょうか?
★「氷の壁」、凍らなかったので断念…セメント使う工法に切り替えへ-福島第一・汚染水遮断工事
福島第1原発の2号機タービン建屋から海側トレンチ(地下道)に流れ込む汚染水を遮断するための「氷の壁」が凍らない問題で、
東京電力は21日、原子力規制委員会の検討会で、効果がないことを確認し氷の壁だけの止水を断念することを明らかにした。
汚染水を徐々に抜きながら、水中不分離性のセメント系材料でトレンチを埋める工法に移行する。
規制委の更田(ふけた)豊志委員は「止水というのは一体何だったのか。これ以上不満を言っても仕方ないが、
とにかく不分離材料を(トレンチに)入れていく」と東電の提案を了承した。
2号機近くのトレンチには約5千トンの汚染水がたまっているが、埋設すると約50トンの汚染水がそのまま残る。
海洋流出をふせぐため、海側のトンネル部分を優先して埋設する。埋設は来年3月に終わる見込み。
東電は4月末、トレンチとタービン建屋の接合部にセメント袋を並べ、凍結管を通して周囲の水を凍らせる「氷の壁」を導入。
当初は凍結させて止水を完了させた上で、たまった汚染水を移送し、トレンチを埋める方針だった。
しかし想定より温度が下がらず、7月上旬からドライアイスや氷を入れても効果がなかった。
10月中旬から3種類の止水材を投入して未凍結部分を間詰めする工事を実施していた。
1〜4号機の建屋周辺の土壌を凍らせて地下水流入を防ぐ「凍土遮水壁(とうどしゃすいへき)」も予定されているが、
氷の壁の失敗で凍土壁の効果も懸念されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000547-san-soci ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
自民党は格差を作り上げて現状も正規は増えずに非正規雇用を
国策的に増やしている割に、非正規雇用の待遇の改善を
行わない無責任政党
http://jiyugaichiban.blog61.fc2.com/blog-entry-151.html
派遣業は現代の口入れ屋、廃止すべき
人材派遣制度は、格差社会を助長するものと、私は見ている。
現在の口入れ屋に過ぎない。やくざ稼業と言えよう。
人材派遣業はピンハネしていると聞く。
はけん110番で見ると
http://www.asahi-net.or.jp/~RB1S-WKT/qa3240.htm
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 今日の報道ステーションで、偉い専門家が解説してたぞ
北極の氷が少なくなると、偏西風が蛇行するようになって、日本が寒波に襲われてるんだ
これを「地球温暖化の途中現象」と言っていた
やはり地球規模で見れば、CO2増えて温暖化してるんだな
CO2は減らすべき。火力発電を減らし、原発再稼働をもっともっと推進しなければ 原発推進は、金のために、民を
金の人柱として行くそういう選択を取っているのです。
悪魔の飽食とは、こういう事です。 ★津波対策「関わるとクビ」 10年 保安院内部で圧力 1
東京新聞 2014年12月26日 朝刊
政府は二十五日、東京電力福島第一原発事故で政府事故調査・検証委員会が政治家や
東電関係者らに聴取した記録(調書)のうち、新たに百二十七人分を公開した。当時の
規制機関だった経済産業省原子力安全・保安院は、大津波が襲う可能性を認識しながら、
組織内の原発推進圧力の影響で、電力会社にきちんと指導しなかった実態が浮かんだ。
保安院の小林勝・耐震安全審査室長の調書によると、二〇〇九年ごろから、東日本
大震災と同じクラスの貞観(じょうがん)地震(八六九年)の危険性が保安院内でも
問題になっていた。独立行政法人「産業技術総合研究所」の岡村行信活断層・地震研究
センター長は、貞観地震が福島第一周辺を襲った痕跡を指摘。自らの調書では「四百〜
八百年周期で反復していると考えている」と述べた。
岡村氏らの指摘を受け、小林室長らは貞観津波の再来リスクを検討するよう保安院幹部に
提案したが、複数の幹部から一〇年に「あまり関わるとクビになるよ」「その件は
原子力安全委員会と手を握っているから、余計なことを言うな」とくぎを刺されたという。
当時、国策で使用済み核燃料を再処理した混合酸化物(MOX)燃料の利用が推進されて
おり、保安院の幹部の中には、地震・津波対策より国策の推進を重視する体質があった。
これまでの本紙の取材で、プルサーマル関連のシンポジウムでは賛成派の動員要請などの
「やらせ」に加わった。〇六年には、事故に備えた防災重点区域を検討しようとした
原子力安全委員に、院長自らが「寝た子を起こすな」と圧力をかけたことも判明している。
小林室長は、保安院内の雰囲気について「貞観地震に懸念を示す人もいれば、福島第一の
プルサーマルを推進したいという東電側の事情に理解を示す人もいた」と打ち明けた。 ★津波対策「関わるとクビ」 10年 保安院内部で圧力 2
電力会社の姿勢について、保安院の山形浩史・原子力安全基準統括管理官は調書で
「(電力会社は)ありとあらゆる場面で、嫌だ嫌だというような話だったし、指針の
見直しだといった時も、ありとあらゆるところからプレッシャーを受けた」と吐露した。
一方、東電の地震・津波対策を担当する吉田昌郎(まさお)原子力設備管理部長
(後の福島第一所長)らは、一〇年三月ごろの朝会合で、保安院の担当者から
「貞観地震の津波が大きかった」と指摘された。しかし、東電側は具体的な検討を
先送りした。 (肩書はいずれも当時)
<政府事故調> 2012年7月に最終報告書をまとめるにあたり、福島第一の
吉田昌郎(まさお)所長(故人)や菅直人首相ら計772人を聴取。調書は、承諾が
得られた関係者から順次、公開されている。公開は3回目で、計202人分になる。
今回が最後の公開とみられる。
東京新聞 2014年12月26日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014122602000128.html 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発の運用には神に例えられるような万能的な知能が必要 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! >>409
どこに建てようとしても反対することしかしない反原発キチガイが、何を言うか!! 岸博幸が語る原発再稼働「電気料金が倍で本当にいいのか」
http://dmm-news.com/article/895129/
何よりも大事なポイントは、原発を再稼働しないと国民皆が貧しくなっていくということなんです。
原発が停まり始めた震災から3年で、企業向けの電力料金は3割、家庭向けは2割も上がっています。
もし原発を再稼働しなければ、もっと料金を上げざるを得ないというのが事実です。
「電気代は近い将来2倍になって、給料が増えなくてもいいですか。
もしくは既存の原発を動かします。その代わり電気代は下がります。どっちがいいですか?」
原発反対と言っている人たちには、もう少し経済全体のことを考えてどうするかっていう議論をしてほしい。
電力会社の人たちは、生活に必要な電気を途絶えさせてはいけない、という使命感が強い。
だから、キチンと安全性を高めている原発については、国民生活の安全性を守るためにも
再稼働していくべきなんです。 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! >>412
どこに建てようとしても反対することしかしない反原発キチガイが、何を言うか!! ★米原発、火力にコストで負け廃炉へ
NHK 2014年12月31日
アメリカ東部にある古い原発が、シェールガスなどで火力発電の発電コストが下がり
採算が合わなくなったとして 営業を終えることを決め、29日、原子炉に制御棒が
入れられて、40年以上続いた運転を停止しました。
営業を終えたのは、1972年に運転を始めたアメリカ東部にある「バーモント
ヤンキー原発」で、運営する電力会社によりますと、 29日、原子炉に制御棒が
入れられて運転が停止しました。
この原発は、東京電力福島第一原子力発電所の1号機などと同じタイプで、 福島第一
原発の事故を契機に地元の州政府などが安全性への疑問から運転停止を強く求めても、
一貫して営業を続けてきました。
営業を終えた理由について、電力会社は、シェールガスの生産などで火力発電の
発電コストが下がるなか、 安全基準を満たすうえで必要な設備投資がかさみ採算が
合わなくなったためだとしていて、 「運転停止は経済的な判断だ」と説明しています。
原発では今後、廃炉に向けた作業が始まりますが、すべての作業が終わるのは61年後の
2075年ごろになるということです。
アメリカは世界最大の原発大国で古い原発が少なくなく、
ここ数年は採算の悪化を理由に5つの原発の廃炉が決まり、稼働中の原子炉は
99基となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141231/t10014372331000.html 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! >>416
どこに建てようとしても反対することしかしない反原発キチガイが、何を言うか!! 自分の住んでる市区町村のサイトをググって、学校給食の放射能検査結果を見てみるがよい
ずっと検出限界値(10Bq)未満なるぞ!
国の基準値が100Bqに上がっただの文句垂れる輩がおるが、
すでに以前の基準値でも問題ないレベルに来ているということだ。
福島だってこの通り安全だ。↓
福島県産米、基準値超え初のゼロ 昨年分検査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150103-00000011-asahi-soci
<詳細データ>
https://fukumegu.org/ok/kome/
約1074万5千袋中99.98%は測定下限値(25Bq/kg)未満。 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 自然エネルギーとか言ってるヤツ
巨大風車で回転力を電力に変えるののどこが「自然」なんだ、
そもそも電気使ってる時点で自然から程遠い文明生活だろ。 :名無しさんの主張:2015/01/04(日) 18:26:52.81 ID:trEsT6f2
いま反原発を叫んでいる人たちを、「新反対派」と呼んでいるんだけど
それらは、そもそもが国とか環境とか、そういう部分から出た思想ではないんですよ。
原発や放射能が危険だなんて、最初の原発が建造されたときからわかってたこと。
反対してきたのは、共産系や環境サヨクといった、左系で
むしろそういう「古参反対派」たちを、「サヨクだ」「なんでも反対すればいいのか」「プロ市民だ」と
潰してきたのが、「新反対派」なんだよ。
こういう矛盾をまったく無視して騒いでいるけど、実際どうなのよ、と思う。
それで、事故が起こったら、初めて知ったかのように騒いでいるけど
結局はさ
自分自身の恐怖感を
自分自身で処理できず
大声で騒ぐことでそれを紛らわしているだけなんだよね。
だから騒ぐだけで、計画性もなければ代案もないでしょ?
俺たちは正しいことを言っているんだから、みんな言うこと聞くべき、みたいな、そういうレベル。
だからあくまでも個人の感情でしかないんだよ、反原発なんて。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/komatsuriken/20150111-00042148/
福島県の平成26年産の新米の全袋検査で、基準値を超えたもの1つもなかったという検査結果。
そして、福島県で先天的な異常を持って生まれる新生児の発生率が全国と変わらなかったという調査結果。
福島県の「真実」を伝える、非常に大事なニュースです。
全袋検査では「1075万袋」を、新生児の検査では「2万人」を検査しているわけです。
まさの気の遠くなるような検査。この結果には、医療に携わる方々、そして農業や食品に携わる方々、
皆さんの執念と言っていい尽力が積み重なっている。これは、重く受け止めなければならないと思います。 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! >>427
どこに建てようとしても反対することしかしない反原発キチガイが、何を言うか!! >>428
具体的に誰がどこに建てようとして、誰が反対した? >>430
お前みたいな馬鹿に原発云々を語る資格はない! あと7年以内に、北半球の生物は福島事故の放射能で全滅するらしいよ。
アメリカの有名な科学者が断言している。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2612.html 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 原発反対派は、発電燃料による赤字増分をゼロにしてから反対しろ
日本経済を壊す気か! 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! >>436
どこに建てようとしても反対することしかしない反原発キチガイが、何を言うか!! 原発反推進派と反原発派を同じと考えている馬鹿がいます。
今の日本で、原発推進派なんて利権絡みか>>437のような馬鹿しかいません。 地球に共存する動物達についての知識、理解を
義務教育の徹底を 放射線の安全性の議論の際、政府が決めた暫定基準を前提にしているが、
これはICRP(国際放射線防護委員会)の規定1〜20ミリシーベルトに準拠したもの。
そのICRP基準は1946にノベル賞受賞の遺伝学者マラー博士のLNT仮説を基礎にしている。
ところがこの仮説はDNAの修復機能を無視したものとなっているため科学的には論拠が破綻している。
つまり科学的に意味のない基準で多くの学者が安全だ、危険だを判断していることになる。
放射線によって傷ついたDNAは瞬く間に修復されるので放射線被ばくの影響は後に残らないことになる。
従って、年間の累積被曝量、一生涯の累積被曝量を議論すること自体がナンセンスであることを意味する。
結論として、福島に適用されている暫定基準は直ちに100倍くらいに緩和すれば済むことだ。
そうすれば避難民は直ちに故郷へ帰れる。 原発推進派は核廃棄物最終処理場を確保してから推進しろ! 実はフクイチ放射能による癌で、5000人以上の子供が
すでに亡くなっている件
政府やマスコミはひた隠しにしている 福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、
すでに800人が放射能により死亡しているのに、
東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、
外部に洩れないようにしているという
福島第1原発大事故後の処理に送り込まれた「勇敢なる戦士」とも言うべき
白衣の作業員約500人が、3月26日までに死亡しているという。
これは、作業員を集めて、福島第1原発に送り込んでいる筋の情報である。
前回は500人死亡、今回は800人に増えている。
4月〜6月ごろまで、
作業中に死亡した 「 作業員 さん たち 」 は、200人ほどに のぼった。
防毒マスクを 取り替えるのを忘れていたり ・・・ 要因は さまざまだった。
休憩中に 煙草をいっぷくして ・・・
「 そろそろ、いくか 」 と、立ち上がって、
座ったままの 彼に 声をかけたら、亡くなっていた
しかし、ご遺体は、ご遺族の元へは、返されなかった。
ご遺体から、放射能が出ているためだったという。
セメントに詰められて、J ヴィレッチ へ運ばれ ・・・
その後は、どのように 扱われたかは、誰も知らない。
作業員が足りなくなって、今ではフィリピンなどで手配師が
人集めをしているそうだ! 20キロ圏に数百〜千の遺体か 「死亡後に被ばくの疑い」(共同通信 2011/03/31 14:02 )
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033101000278.html
大熊町で見つかった遺体は、除染が必要な基準の一つである10万cpm(cpmは放射線量の単位)まで計る
ことができる測量計の針が、振り切れる状態だったという。このため福島県警の部隊は遺体の収容を断念している。 ★経産省:廃炉損失10年間で回収…新会計制度で決断後押し
毎日新聞 2015年03月13日 23時33分
経済産業省は13日、老朽原発を廃炉にした際、電力会社に損失が発生しない
ようにする会計制度を施行した。政府は2016年7月時点で運転開始から40年超
となる関西電力美浜1、2号機(福井県)など老朽原発7基について、年度内に
廃炉にするかどうか判断するよう求めており、新たな会計制度で電力会社の廃炉判断を
後押しする。
従来の会計制度では、原発を廃炉にすると資産価値がゼロになり、1基当たり
210億円の損失が発生する見通しだった。新たな制度では、廃炉により発生する
損失を10年間に分割し、電気料金に上乗せして回収できるようにする。
電気料金が自由化された後は、20年をめどに送電線の利用料金に上乗せする
ようにして、消費者から徴収する方向だ。【中井正裕】
http://mainichi.jp/select/news/20150314k0000m020078000c.html ★廃炉に国費1892億円 会計検査院が指摘
東京電力福島第1原発1〜4号機の廃炉・汚染水対策に2011年度以降、国が投じた
費用が計1892億円に上ることが23日、会計検査院の集計で明らかになった。
年度ごとに担当省庁が公表している分を検査院がまとめた。これとは別に、東電が
汚染水対策として設置しながら、短期間で使用停止になった地上タンクやセシウム除去
装置などの契約額が計約686億円に上ることも検査院の調べで分かった。
廃炉・汚染水対策に多額の税金が投入されている状況があらためて浮き彫りになり、
識者からは「本来は国が自ら投入総額を整理して公開すべきだ」との声が出ている。
2015/03/23 19:04 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032301001998.html 反原発派の、放射能や書き込みってさ、みーーんな個人の思い込みなんだよね。
鼻血がでました、と一緒。
ただの風評被害。
マスコミが書いてない。
そう主張するだけで論破できると思っている。
じゃあ誰が測定した放射能数値なの?
誰が数えた被爆者数なの?
そういうソースをちゃんと提示すれば、誰もが納得するのにね。
すでにバレて破綻している嘘を
書き続ければ続けるほど、信用を失うってこともわからないんだね。 あと7年以内に、北半球の生物は福島原発事故の放射能で全滅するらしいよ。
アメリカの有名な科学者が断言している。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2612.html
俺も最近、体がむくんできた。肩こりと腰痛がひどい。膝も痛い。体中が痒くてムズムズする。
視力もここ数年で急激に落ちてきた。
どれもこれも、みんな放射能のせいだ。間違いない。
みんな2022年には死んでしまうんだ。 放射能事故の真実レポ、反原発の総本山たる
www.asyura2.com
saigaijyouhou.com
が関連板でNGワードになっている時点で、
政府による情報統制が2ちゃんねるに及んでいることが容易に推測できるというものだ ★「安全神話」は国を滅ぼす??霧の中に隠し続けた原子力のリスク 1
危機管理の20年@
nippon.com 佐々 淳行 [2015.04.14]
教訓となる事件・事故がどれほど起こっても、日本の危機管理に進歩はなかった。
「安全神話」がすべてを覆い隠してしまうからだ。中でもはなはだしいのが原子力。3
.11で最悪の危機が現実のものになるまで、問題を直視するきっかけはいくつもあった。
しかし日本は国として逃げて回った。警察庁警備課長として関わった原子力船「むつ」
迷走航海以来、日本の主要原子力事故を間近に見てきた危機管理の第一人者が、
日本の原子力安全神話の噴飯ものの実態を明らかにする。
95年に一通り危機を経験したが
20世紀末、軍事用語での「CBR(Chemical Biological Radioactive)危機」、あるいは
警察用語での「ABC(Atomic Biological Chemical)危機」が、よく取りざたされた。
これに「D(Disaster)」を加えたABCD危機を20世紀中に日本は全部体験した。
しかも、1995年にはこのすべてが起こっているのである。
1月の阪神淡路大震災(D=大自然災害)、3月の地下鉄サリン事件(BC=生物化学兵器テロ)、
12月には、のちの東海村臨界事故や東日本大震災による福島第一原子力発電所事故に
比べれば被害規模は小さいが、Aの核・放射能施設事故として、高速増殖炉「もんじゅ」の
ナトリウム冷却材漏洩火災事故が起きている。
その意味で1995年は、日本にとって国家レベルでの危機管理の問題点が露呈した年だった。
では、その後、95年の教訓を基に日本の危機管理は改善されたのであろうか。決して
そうは言えないのである。 ★「安全神話」は国を滅ぼす??霧の中に隠し続けた原子力のリスク 2
「神話」を捨てていれば福島第一の惨事はなかった
そもそも95年の教訓とは何だったのか。一言でいえば、それまで日本は政府も社会も
「安全神話」に頼り切っていて、最悪の事態に直面することなど想定していなかった。
そのことを「ABCD」すべての局面で思い知らされたことだった。もちろん、警鐘は
様々な形で鳴らされていたが、特に役所では「安全神話」を前提にシステムが組み上げ
られて物事が動いており、「神話」を否定することは少なくとも内部では許されない
行為だった。
95年に次々と起きた事態は、「神話」を否定するものばかりであった。しかしその後、
神話を前提としない危機管理体制が組み上げられたかというと、そうではなかった。
「神話」の陰に隠れて、現実を見ようとしていない分野があちらこちらに残り続けた
のである。
その最たるものが、Aの危機の分野、つまり原子力の分野だった。過去の事故の教訓から、
「絶対安全」という前提から抜け出し、合理的な対策をとっていれば、2011年の東日本
大震災における福島第一原子力発電所の事故は起きなかった。それだけではない。
それまであまりにかたくなに「絶対安全」が唱えられ続けた反動で、事故後、世論は
極端な原発拒否へ振れてしまった。皮肉なことだが、原子力安全神話がこの20年で
一番変わることになった。 ★「安全神話」は国を滅ぼす??霧の中に隠し続けた原子力のリスク 3
原子力船「むつ」以来、さまよい続けた原子力安全神話
これまで日本の原子力の基本政策は、国民の間に原爆による核アレルギーがあったこと
から、「平和利用はいいのだ」という原子力基本法をつくったうえで、これを安全神話で
守っていた。原子力は全く危険がないという間違ったことを国民に信じさせてしまっていた。
この建前にそぐわないことはすべて否定された。極端なくらい何ら対策を考えないでいて、
原子力の問題を危機管理の問題として考えること自体を禁止していたといってよい。
そういう非科学的な対応の仕方だった。われわれ危機管理専門家が、何回も警告したのに、
この建前は変更されなかった。だから、歴代の自民党政権の罪はとても重いと思う。
日本の原子力開発において危機管理能力が欠如していることが明らかになった最初の例が、
1974年の原子力船「むつ」の試験航海の失敗だった。その時、私は警察庁警備課長の
職にあり、騒動の一部始終を裏方として目の当たりにすることになった。
こんな人たちが原子力開発をしていたのか!
最初の原子力航行実験の際、母港の青森県むつ市大湊港の地元の反対はすごかった。
ホタテ貝の養殖が盛んな場所で、それが「汚染する」といって大騒ぎしていた。もちろん
科学的な根拠があってではなかったが、反対運動の盛り上がりは、お祭り騒ぎで、
漁民を挙げてみんな酔っぱらい、大湊の酒屋の一升瓶が全部売り切れてしまったといわれる
ぐらいだった。その勢いで、錨に体を結び付けたり、「むつ」が出航できないように
へさきの前にぎっしり漁船を並べたりしていた。
これに対し「むつ」は、台風接近でできた漁船の包囲網の隙をついて出港し、沖合で
初臨界に達した。実験主体の日本原子力船開発事業団も科学技術庁も、自信満々であった。
ところが、原子炉の遮蔽壁に設計ミスがあり、微量の放射能漏れが発生した。技術開発の
世界では初期不良はつきもので、常識的なレベルの対処法を準備してさえいれば、それで
済んでいたはずだった。この場合、板状の鉛で隙間を埋めればよいだけだった。しかし、
技術的に問題ないという前提だった「むつ」には、そのような準備は何もなかった。 ★「安全神話」は国を滅ぼす??霧の中に隠し続けた原子力のリスク 4
そこで航海中の「むつ」がやむを得ず採った処置というのが、驚いたことに夜食用の
おにぎりで問題の隙間を埋める、というものだった。それも最初は、誰もが近づくのを
嫌がったので、投げつけるという方法だった。当然うまくいくわけがないので、今度は
下っ端の若い研究員が指名され、近づいて手で隙間を埋めた。この際、水杯を取り交わした
という。ともかく、このような人たちが原子力開発をやっていたのかと思えるほど、
惨憺たる状況だった。
中央も危機管理できず、恥をばらまく
いうまでもなく、最悪の事態を想定するという危機管理意識の欠如がもたらしたもので
あるが、問題はそれだけではなかった。これも、事故など絶対に起きないという前提ゆえの
ことであるが、「むつ」には報道関係者を満載していた。そのため船内のドタバタが、
逐一報道される羽目になった。全く無用の大騒動を起こしてしまったのである。
この放射能漏れ事故が起きた時、私は森山欽司科学技術庁長官の長官室にいた。反対運動が
激しかったので海上保安庁ではとても処理ができず、青森県警機動隊と東北化学機動隊を
動員して警察事案として処理するということが、関係閣僚懇談会の席で決まってしまって
いた。そこで国家公安委員会代表として、あの日、森山さんのそばについていた。
森山さんのデスクの上に電話の受話器が10ぐらい並んでおり、その中に一つ赤電話があった。
森山さんが「佐々君、あの赤電話は何だと思う?」というので、「いや、知りません。
消防か何かとつながっているんですか」と答えたら、「いや、そうじゃないよ。あれはね、
原子力船『むつ』の船長との直通電話なんだ。何があっても第一報がわしのところに入る
ようになっとるんだ。だから、それから対応策を考えても十分」という説明だった。
ところが後日、「森山大臣、直通の電話というのはどうだったのですか」と聞くと、
「それが鳴らなかったんだよな」という答えだった。ひどい話だった。監督官庁である
科学技術庁にも、警察にも事故の一報は入らず、テレビのニュースのほうが先だった。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――霧の中に隠し続けた原子力のリスク 5
カネで黙らせて済む話ではなかった
ただでさえ反対が強かった大湊港は、当然ながら寄港を拒否。そのほかの港も当然拒否で、
「さまよえる原子力船」となってしまった。どこへ行っても、その港の港湾労働者と漁協が
大騒ぎした。そのたびに私は警備課長として部隊を現地に派遣せねばならず、急に忙しく
なった記憶がある。
漁協がみんな漁業補償をしろといって手を出してくる、みっともない限りの状況だった。
それに対応していたのが自民党総務会長の金丸信である。徹底的に札びらでほっぺたを
叩くという、金権政治丸出しのやり方で結局、漁業関係者を黙らせようとした。ところが、
そうなってしまうと、漁民たちの要求もとどまるところを知らなくなる。原子力船「むつ」
を廃棄せよ、原子力船の指定港の波止場など港湾施設を全部破壊して元に戻せ、と。
それに、約20億円かかった。
これだけの騒動になったのに政府の原子力行政は化学防護車を用意するとか、ほかの
原子力施設の欠陥はないか一斉検査するとか、危機管理を強化する方向には向かうことは
なかった。事故が起きうるという危機管理の大前提は、安全神話の霧の中に入れておいた。
これが、原子力船「むつ」の結果なのだ。
事件・事故を扱うことができない監督官庁
そもそも、原子力開発はその後も科学技術庁が所管だった。しかし、原子力施設の事件
事故の対応は科学技術庁では無理だ。第一、科学技術庁には事件事故に対する実働部隊が
存在しない。それに、この役所の性質からして「事件・事故」という発想がないからだ。
それが如実に表れたのが、1995年12月の高速増殖炉「もんじゅ」の冷却材ナトリウム漏洩
火災事故だった。このとき科学技術庁の審議官が記者会見で、「もんじゅで起こった事象は」
と発言した。それで、記者クラブが騒然となって、「事象とは何だ。事件とか事故という
べきだ」と迫ったら、この審議官は「科学技術庁の内規によると、これは事象である。
人身事故に及ぶと事件。人身事故のない機械だけ壊れたとか焼けたというのは事故。
ナトリウムが漏れるというのは、事件、事故という範疇にも入らない。これは事象である」
と頑張った。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――霧の中に隠し続けた原子力のリスク 6
私はずっとそれを聞いていて、ばかなことをいっているなと思った。そのときの新聞か
テレビのコメントで、「あれを事象と呼ぶのはおかしい。嵐や雷とか、天然現象になって
しまうから、ナトリウム火災を天然現象であり、人災ではないといっていることになる。
嵐や雷と同じに、原子力発電所ナトリウム事故を扱うことが、内規だとすれば、内規を
変えなければ駄目だ」ということを言った。
そうしたら、その審議官から、長い手紙が来た。「あなたは内規を読んでいるのか。そこに
書いてあるからそれでいいんだ」という変な頑張り方を、その審議官はされた。分厚い
手紙で、肉筆で書いていた。それをより目になって書いている審議官というのは、それは
それで鬼気迫るものがあるが、あきれ果ててしまった。
原発の地震対策の可能性も役所が握りつぶしていた
この事故の直前、阪神淡路大震災の発生時に、田中眞紀子さんが科学技術庁長官だった。
この方だけが、「原子力発電所は地震ではまったく大丈夫だとみんないっているけれど、
本当に大丈夫なんですか。調べたらどうですか」と提案した。そうすると、そういう調査を
始めたとなると、やはり地震に弱いんだといううわさが出て、原子力発電所反対運動に
火がつくという理由で、役所を挙げて「地震の影響は絶対ない」と頑張ってしまった。
しかも、科学技術庁の事務方がいうことを内閣が支持してしまった。
あのときに地震との関係を調べるべきだった。そうすれば、3.11の福島第一原子力発電所の
事故は防げた可能性が高い。
nippon.com 佐々 淳行 [2015.04.14]
http://www.nippon.com/ja/features/c01901/ >>450
>鼻血がでました、と一緒。
>ただの風評被害。
しかし、たかだか風評被害ごときでムキになって騒ぎ立てて
出版社に対してまでギャーギャー吠えるような精神病質者の「一般人」がいるし、
これに便乗して騒ぎ立てた遅刻常習犯の女参議までいたりするが、
あれのほうが遥かにみっともない。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――無視され続けた原子力事故への備え 危機管理の20年A 1
nippon.com 佐々 淳行 [2015.04.15]
日本には、核・原子力事故にも、生物・化学兵器テロにも備えがない。なぜなら、これらは
あってはならないことになっているから。国民向けキャンペーンの建前を守るため、政府や
専門家まで現実から目を背け続ける日本の驚愕の実態を、危機管理の第一人者が暴露。
「核事故は起きない前提」なので国家も準備なし
1995年の「もんじゅ」の事故の際も、安全神話が生き残ってしまった。この安全神話の
おかげで、日本が全く原子力施設の事故に対して対応力を持っていないことを思い知らされる
事故がすぐさま発生した。1999年に茨城県東海村の核燃料加工施設JCOで起きた臨界事故だ。
この東海村の事故に至ってはひどい話で、それまでの10年間、科学技術庁は一度も現場を
見ていなかった。
あの加工施設の管理体制は、およそ核物質を扱う現場とは言えない、お粗末なものだった。
ウランもプルトニウムも、一定量が一定の密度で集中すると連鎖的に核反応がおきる。
この臨界を起こさないよう、大きさ、形状が決まった容器を使って、原子炉用の核燃料の
調合は行われるが、JCOでは、定められたマニュアルを無視し、臨時雇いの経験の浅い
作業員に作業させていた。その結果、核燃料の原料をバケツで大型容器に移しただけで
臨界に達し、作業員3人が中性子などの放射線を大量に浴び、うち2人が亡くなった。
ひどい死に方だった。一言でいえば、身体が融けて行ったのである。強い放射線を浴びた
ため、被爆者の細胞の染色体が破壊され、細胞が再生されなくなった。そのため身体の
組織が崩れていってしまったのだ。しかも、放射線被害者を治療しようという病院が日本には
なかった。このときの被爆者は核物質を放散していた。ベッドから、搬送員の防護衣から、
病室から、すべて放射線対策をしなければならなかった。どこの病院も当然断ってしまった。
重度の放射線被爆事故を想定した医療の準備が日本には全くないことに、その時、初めて
気が付いたわけだ。結局、大変長時間のたらい回しのあと、東京大学病院が引き受けた。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――無視され続けた原子力事故への備え 危機管理の20年A 2
原子力施設所在県の警察にガイガーカウンターすらなし
この事故で明らかになったもっと大きな問題は、警察にも、大規模な核施設事故があった
場合の警備措置の準備が何もないことだった。ともかく茨城県警にガイガーカウンターが
1台もなかった。日本の原子力研究の本拠地である東海村を抱えている茨城県でさえそうだった。
このときの茨城県警本部長は堀貞行君という私の子分だったのだけれど、とにかく「来てくれ」
というものだから、私は茨城に行った。原子力安全神話もひどいもので、ガイガーカウンターも、
防護衣も、所管の警察にない。何もないのだ。あわてて、取り寄せなければならなかった。
当然、中性子が飛び出してきたときにどうすればいいか、警察官は全く何も知らない。
放射線が出てくることはないという前提だから、「中性子が飛び出してくるかもしれないから、
それに対する安全策に防護衣が欲しい」とかいっても、予算的に相手にされるわけがない。
大蔵省はもちろん「そんな起こり得ない仮想の事故に対して予算をつけるわけにはいかない」
と相手にしない。だから、何もなかったのだ。
出動はしたものの
機動警ら隊の九十何名というのが第1次動員され配置についた。放射線が漏れているとすれば、
相当な安全距離を取って、阻止線を張り、交通規制しなければならない。それで、配置に
ついた部署から報告をさせたら、「何とか1丁目異常なし」「何とか交差点異常なし」と、
全部、異常なしの報告が来てしまった。当り前な話で、ガイガーカウンターを持っていない
から何も感知しないし、怖がらない。警察官は、何のために配置についているのか全然
分からなかった。
ただ本部長の堀君はしっかりした人物で、何をもって「異常なし」としたかと本部に問い返しを
させた。そうすると、車は通っているし、人も歩いているし、店は開いているし、何の異常も
ない、という答えばかり返ってくる。それはそうでしょう。目に見えないのだから。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――無視され続けた原子力事故への備え 危機管理の20年A 3
これは完全に「憂いなければ備えなし」だった。憂いていないのだから、それに対する
防護策なんか考えるわけがないね。
さらに驚いたことに、1時間ぐらいしたら、原子力研究所(現・原子力研究開発機構)の
所長から県警本部長に電話が入った。それが「警戒線を解いてくれ」ということだった。
「こんなに、物々しくやっていると、『原子力は危険である』原発反対闘争に火をつける
ことになるから、警備をやめてくれ」といってきた。専門家のトップでさえ、この程度の
認識だった。
日本に社会はあれど国はなし
橋本昌知事に会ったら、「どうかしているんじゃないか日本政府は。日本には国家という
ものがあるんですか」と詰め寄られた。「こういうのは国がやるべきことでしょう」と。
どういうことかというと1979年にアメリカで起きたスリーマイル島の事故や、86年にソ連で
起きたチェルノブイリの事故の経験から、地元住民の安全を考えると、半径10キロメートル
以内から避難させる必要があった。それを茨城県の東海村でやろうとすると、半径10キロ
メートル以内に30万人もいた。輸送用のトラックや、バスが数百台必要だった。茨城県中の
輸送力をかき集めてもとても無理。自衛隊が来てくれなければ、どうにもならない規模だった。
しかし、「災害対策基本法」によると地元の自治体が行わなければならなかった。この場合、
東海村の村上達也村長が責任者だった。
村上村長は、当然のことながら怒り狂った。そして橋本知事も「これは国家の仕事である」
と主張した。「原子力行政というのも、国が全部やっているので、地方自治体は関係ない。
まして、村上という一村長にそれをやれというのは、正気の沙汰ではない。日本に国家は
あるのか」ということを叫びだした。
事実、国家はなかった。日本には社会はあるけれど国家がない状態だった。今でもそうだ。
国家はまだ存在していない。この20年間でいろいろ変化はあったが、基本的には変わっては
いない。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――無視され続けた原子力事故への備え 危機管理の20年A 4
たらい回しの原子力行政
90年代に橋本行政改革があって、原子力行政も再編された。それまで科学技術庁担当だったが、
研究開発という側面と、発電というエネルギー政策としての側面から、文部科学省と経済
産業省が現在、原子力の管理監督を行っている。文部科学省は困ってしまった。実力部隊を
何も持っていないのだから。原子力施設事故の対応能力は文部省にはない。行政組織の改正は
あったけれども、21世紀的な危機である原子力の危機に対する体制は実はあまり改革されて
いない。
東海村の事故の直後、私は、まず原子力施設の職員は全員、防護衣を持っているべきだし、
また事故が発生した際、出動させられる警察、消防、自衛隊も防護衣を常装備とすべきで、
そのための予算をつける必要がある。それから、原子力発電所が所在している県と、それを
所管している市町村に、ドイツ製の化学防護車「ハズマット(HAZMAT)」を緊急調達して、
東海村のような事故の再発に備えよということを国会で提案したことがある。
ハズマットを輸入すべきだと、私は依然として思っている。1台、5億円ぐらいだ。防護衣を
着て乗れば、中性子にも耐えるといわれている。鉛で防護された小型戦車ぐらいのもので、
さまざまな測定機を出して、放射能はもちろん感知するし、生物・化学兵器も測定できる。
5メートルのアームがついており、遠隔操作で危険物を排除することもできる。これに小型
探査ロボットを積めば、非常に早い段階で事件発生場所の近くへ行って、観察が可能になる。
日本にはあってはならないことになっている物
このような化学防護車がどうしてドイツにできたか。冷戦期、西ドイツは戦場になる可能性
があった。その際と西ドイツ国内で戦術核を使った核戦争があるだろうという悲観的な
想定をして、それに対応し防護車を持っていないと、情報、偵察など非常に支障を来すという
戦略的な判断である。 ★「安全神話」は国を滅ぼす――無視され続けた原子力事故への備え 危機管理の20年A 5
ABC(CBR)、3つの危機に全部備えられる化学防護車を2種類、消防車タイプのやつと軍事
偵察車両の両方を開発して、内務省の指揮下に入れている。このハズマットは湾岸戦争の
際に大売れに売れたそうだ。イラクのサダム・フセインは公然と化学兵器の保有を口にして
いたし、現実にサリンでクルド人を約5000人殺したという実績もあった。有志連合の兵士は、
全員、サリン対策用のアトロピンという筋肉収縮剤を各自2本ずつ持たされ、防護衣の上から
打てという指導を受けていた。それと同時に各国は、その時にドイツの防護車を買った。
日本はというと、そのような毒ガス戦なんかあり得ない、あってはならない、ある場所には
行かない、という前提だった。
このハズマットの件は、私は、自民党の総務会まで持ち上げたが、結局、全然駄目だった。
自衛隊には化学防護車があるが、ハズマットに比べれば非常に性能は低く鉛の放射能防護板
もない、とても核事故やCBRに耐えるものではない。それの改造でお茶を濁された。福島
第一原子力発電所の事故の際には、結局、出動はしたけれども役に立たなかった。
結局、化学防護車なるものを、なぜ拒否するかというと、これを配置すると、「これは
何だい?」と付近の住民が好奇心を持って見て、化学防護車だと分かると、「やはり原子力
発電所は危ない」という反対派が増えてしまうというのが当時の判断だった。やはり原子力
安全神話のゆえに、防護車の案は、とうとう入れられなかった。
nippon.com 佐々 淳行 [2015.04.15]
http://www.nippon.com/ja/features/c01902/ ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 1
アジアプレス・ネットワーク 2013年10月14日 小出裕章さん
◆生かされない2名死亡の重大事故の教訓
1999年9月、茨城県東海村の株式会社ジェー・シー・オー(以下「JCO」)の核加燃料
加工施設内で、ウラン溶液が臨界状態に達して核分裂反応が起こり、至近距離で中性子線を
浴びた作業員3名のうち、2名が死亡、1名が重症という痛ましい事故が起きた。この事故は
その後の原子力行政にどう生かされたのか。京都大学原子炉実験所・助教の小出裕章さんに
聞いた。(ラジオフォーラム)
◇起こるはずのない臨界事故
ラジオフォーラム(以下R):今から14年前、JCO臨界事故の第一報を耳にしたとき、
どのような感想を持たれましたか?
小出:臨界事故だという情報が入ってきまして、まさかそんなことは起きない、と
そのとき思いました。
R:臨界事故、臨界状態というのはどういうものなのか説明してください。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 2
小出:ウランという物質は地球上にかなり広く存在しているのですが、濃度は低いので、
自然界でウランが核分裂の連鎖反応を起こすということは実質的にはないのです。ウランの
連鎖反応を持続的に起こさせるためには、様々な工夫をしなければなりません。そして、
ウランの連鎖反応が持続するということを私たちは臨界と呼んでいます。
原子力発電所というのは、様々な工夫をしてウランの連鎖反応、つまり、臨界状態を維持
して、そこから出てくるエネルギーを使う装置なのです。しかし、1999年9月30日に茨城県
東海村のJCOという場所で起きた事故は、意図せずに計画もせずにいきなり臨界という
状態が出現してしまいました。ですから、臨界という言葉に事故という言葉を繋げて
臨界事故と呼んでいます。
◇それは日本だから起こった
R:研究者である小出さんから見て、この事故の重大性というのはどういうところにある
とお考えですか?
小出:まず、被曝というものが大変恐ろしい結末をもたらすということを、私自身も改めて
認識させられたということです。3人の作業員の1人、大内さんは9月30日に被曝し、83日間
治療を受けました。その経過が、『被曝治療83日間の記録』という題名で岩波書店から出版
されています。すでに絶版になっていますが、今は『朽ちていった命』と名前が変わりまして
新潮文庫になっています。1ページ読むごとに閉じてしまいたくなるほど、つらい内容の
本ですけれども、大変、私は被曝ということを知るためには貴重な本だと思いますし、
多くの方に読んで頂きたいと思っています。まず、それが一つ。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 3
R:被爆の恐ろしさを認識されたということですね。他にも重大性が?
小出:さきほども述べましたが、この事故の第一報が入ってきた時、私は臨界事故など
起きるはずがないと実は思ったのです。世界で原子力の開発が始まってから、臨界事故は
何度か起きましたけれども、1970年代前半にはもう根絶されていて、こんな事故はもう
二度と起きないというのが原子力の世界にいる人間の常識だったのです。
R:それが日本で起きてしまった。
小出:そうです。日本で起きたということに私は大変、驚きました。しかし、事故の
経過を調べていくうちに、また、世界の人たちもこの事故の経過を知るにつれて、あっ、
日本だから起きた事故なんだ、と言われるようになりました。
R:日本は科学先進国と言われていますが。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 4
小出:違うのです。日本の人たちは、日本が科学技術先進国だと思っているはずです。
原子力の世界でも、日本が世界の最先端を走っているという風に思いこまされているわけ
ですけれども、決してそんなことはないのです。
この日本という国は長い間、鎖国をしていまして、西洋の近代文明、近代科学に触れる
なんていうことは極々最近のことなのです。そして、ようやくにして西洋文明のものまねを
しながらここまで来たわけです。まず、科学技術先進国という思いあがりを捨ててもらわ
なくてはいけませんし、こと原子力に関する限りは全くの後進国なのです。
日本は戦争に負けて原子力研究を禁じられていたということもありますし、元々の科学技術の
力量の不足もあって、皆さんの思っているような原子力の先進国でも何でもないのです。
そのために、臨界事故という世界で根絶されたはずの事故も日本では起こってしまった
ということです。
◇すべての責任を現場に押し付けた
R:この事故の教訓というのは、その後の原子力研究、或いは原子力運営に生かされた
のでしょうか。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 5
小出:全く生かされませんでした。臨界事故というのは容易に防ぐことが出来ます。
先ほどもお話しましたが、ウランというのは地球上に分散し、低い濃度で存在しているので、
そういう状態では決して臨界にはならないのです。ある一定の場所に一定量のウランを
集めない限り臨界にはならない、ということが長い研究の中で分かっていますし、どういう
形状で集めてはいけないのかということもはっきりと分かっていましたので、世界の国々
では、ウランを一か所に一定以上集めないという管理の仕方をしてきたのです。それを
臨界管理とか形状管理とか呼んできたのです。
R:JCOではなぜ臨界事故が起きたのですか。
小出:JCOの場合、ウランが一カ所、私たちが沈殿槽と呼んでいるかなり大きな槽なの
ですが、そこに集まってしまうというような形の工場が認可されていたのです。そんな
工場を認可させてはいけないし、そんな工場にお墨付きを与えた学者、或いは政府の
責任だと私は思ってきました。今でもそう思っています。
R:現場のマニュアル通りにやらなかったという批判が当時かなりありましたよね。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 6
小出:そうです。いつもそうやって現場の運転員がバカだったとされてしまうわけです
けれども、原子力を推進してきた人たちは、原子力の現場というのは「failsafe」と
「foolproof」が機能している、つまり、何か故障が起きても安全だし、運転員がバカな
ことをしても大丈夫と言ってきたのですね。でも、実際にはそんなことはないわけだし、
確かに、運転員が手順書と違うことをやったということはありますけれども、そんなことを
やったところで臨界などにはならないように、元々工場を作らなければならなかった。
工場を認可した人にこそ、責任があるはずですが、一切の責任をとらないまま、運転員の
人に全ての責任を押し付けて、この事故に幕を引いてしまいました。
◇大量被爆は染色体を傷つけ、破壊する
R:それも、今の福島の在り方と共通することがありますよね。
小出:そうです。本当に残念なことだと思います。
R:先ほど、小出さんが紹介された『朽ちていった命 被曝治療83日間の記録』(新潮文庫)
に書かれている大内さんは、本当に凄まじい体の破壊が行われました。染色体そのものの
あらゆる機能が失われていく姿が克明に記録されています。一方、福島第1原発でも同じ
ように放射線を浴びた人たち、作業されて基準量が超えている人たちがいます。 ★東海村臨界事故から14年 「日本はいまだ原子力後進国だ」 7
小出:JCOの事故で被曝をした大内さん、篠原さんは膨大な被曝を受けたのです。染色体
すらがバラバラになって形を留めないという程の被曝で、ごく短期間のうちに命を落として
しまうということになりました。でも今、福島の事故収束に当たっている作業員の方々が
大内さんや篠原さんのように大量に被曝をしてしまっているかというと、そうではありません。
R:それでも影響はありますよね。
小出:大量に被曝を受けなかったら何でもないのかというと勿論、そうではありません。
被曝をするということは染色体や遺伝子が次々に傷を受けてしまっているわけで、それに
よってすぐに死なないにしても傷自身はそこにありますので、やがて、ガンや白血病という
形、或いは、多分、様々な他の形で表れてくるだろうと思います。
亡くなった大内さんの主治医は当時、「原子力防災の施策の中で人命軽視が甚だしい」と
会見で怒りをあらわにした。この言葉は、そのまま福島第1原発事故にも当てはまる。
14年前の事故ではあるが、放射能の恐ろしさが克明に描かれた『朽ちていった命』
(新潮文庫)を1人でも多く方に読んでもらいたい。
※小出さんの音声をラジオフォーラムでお聞きになれます。
◎ラジオフォーラム(http://www.rafjp.org/)
「小出裕章さんに聞く 原発問題」まとめ
http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/10/14173212.php ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 1
第三回〈望月 彰〉〈もちづきあきら:たんぽぽ舎会員〉
(この論文は、2006年5月に「たんぽぽ舎」から発行されたパンフNo.64によるものです)
第6章 東海村臨界事故と「企業風土論」
事故から6年目の2005年2月、日本原子力学会は「全貌の解明」と銘打った詳しい報告書を
出版した。6月29日、日本学術会議他主催、原子力学会他共催のシンポジウム「安全を巡る
現代的課題・JCO臨界事故を掘り下げる」が開かれた。わたしは都合で出席できなかったが、
たんぽぽ舎の柳田真さんが出席し、配布された予稿集を見せて下さった。これには「全貌の
解明」では取り上げられなかった「企業風土論」が含まれていた。
わたしとしては常日頃重要だと思っていたテーマである。
住田健二氏は、原子力学会を代表していると同時に原子力安全委員でもあり、事故の時は
臨界解除の沈殿槽水抜き作業の指揮を執った。彼は、JCOには「裏帳簿などで誤魔化し
ながらやると、最後には問題になる」という趣旨の指摘をする管理職もいたのに、その方は
事故の時には当該の職場にはいなかった。この方が排除されるような企業風土の克服が
問われている、という趣旨の問題提起をしている。 ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 2
このことを岡本浩一氏(東洋英和女学院大学教授)はもっと掘り下げて報告している。
「組織風土の問題はJCO事故のあとも東電シュラウド傷不報告事例や三菱自動車トラブル
隠しなど、たびたび言及され、文字にもされているが、毎回空念仏に終わっている。
『おかしいと思っても誰も言い出せないまま』なので『閉鎖性を打破し風通しの良い
企業風土を構築します』という対策提言にとどまっている、として、当事者の真摯な
反省だけでは捉えきれない」としている。
岡本氏によれば組織違反に繋がる企業風土とは属人的思考に基づいているという
(反対は属事的思考)。属人的思考の特徴は、
・忠誠心重視
・公的関係が私的関係に影響する
・鶴の一声で物事が逆転する
・仔細な事も上が報告を求めすぎる
・「偉業」が強調される
・懲罰性が強くなる
・犯人探しが強調される
・オーバーワークを期待し、評価する ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 3
等である。これらの特徴はどれも思い当たる節があるが、ものづくりの技術の内容(事)
とは関係なく「あの人が言っているのなら」と判断して、あとは思考停止する風土だ。
岡本氏によれば権威主義のひとつの表現形だとされている。体験から言わしてもらえば、
さらに重要な特徴として、
・建前論に熱中する
・二枚舌に罪悪感がない
・効率と生産性への盲従
という特徴を付加したい。権威主義の管理職の自己防衛本能から実験事実を平気で歪曲
されたこともあった。
住田氏、岡本氏の議論は一般論としては、まことにもっともな見解ではある。しかし、
上記の属人的思考を企業の外へ敷延すれば、「属お上的思考」がある。科学技術庁が言う
ことならもっともだ、動燃(核燃料開発サイクル機構)が言うのであれば、受け入れる、
という権威主義である。 ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 4
株式会社JCOは動燃から硝酸ウラニル溶液を受注したが、1ロットを40リットルとして
4リットル容器10本にて、納入を求められた。この際10本の中身を均一にするという条件が
ついていた。JCOは溶解塔で溶解する事を「バケツ」に替えたり、クロスブレンディング
による均一化を貯塔での混合や沈殿槽での混合などに次々に変更していった。これらは、
いずれも無届けで「違法」である。このことを住田氏も岡本氏も「属人的思考」として、
事故の原因と位置づけ、「克服」を呼び掛けているのだが、正しい一般論を持ち出して、
真実をウヤムヤにする典型的手法といわなければならない。
というのは、JCOは、もともと40リットル均一化注文には反対だった。このウラン溶液の
場合は臨界安全管理のためには6.5リットル以下(ウラン量2.4?以下)で輸送・貯蔵・製造
するという事が解っていたので「6.5リットルずつ納入する」と提案していたのだった
(1986年の最初の注文)。しかしながら動燃は「生産性」を理由に「40リットル均一化」を
強要した。JCOには無理なことが解っていた。だから受注拒否すればよかったのだが、
それができなかった。お上に嫌われたのではあとの商売が成り立たないと思ったわけである。
事故の原因はこちらにあった。拒否できなかったので、ものづくりに苦慮して、試行錯誤の
末、臨界になった。工程が次々に変更された事を住田氏や岡本氏にいくら批判されても、
もともと無理な注文なのだから、「あなた方には言われたくない」というのが本音であろう。 ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 5
事故の時JCO東海事業所長だった越島建三氏は就任半年だった。前任の嶋内所長は
「JCOで均一化する注文は断ればよかった」と証言している。原子力学会の詳しい
「報告書・全貌の解明」には、この事実は含まれていない。水戸地裁の鈴木秀行裁判長は
「無理な注文なら断ればよかった。断らなかったのはJCOの責任で、動燃や国の責任を
問うのは責任転嫁である」と判決した。これが「属お上的思考」の実態である。学術会議も
原子力学会も肝心の事実を捨象して、よくぞ大まじめに事故原因を語るものだと呆れる
ほかはない。
属人的思考の風土は明治以来の伝統なので、一言二言いったくらいでは良くならない。
現代日本の腐りきった体質そのものだからである。唯一の可能性は「仕事を問う」という
実践である。誰のためのいかなるものづくりなのかを問い、質のよいものを安く作る技術を
発見し、提案することである。それはわかっているのだが、難しい。これが可能であれば
日本の労働者、中小企業の経営者の本当の幸せが実現できるはずである。しかし・・・。 ★「ものづくり」 からみた東海村臨界事故の原因と責任 6
「企業風土」の改革は、いくら解っていても実行するのは難しい。首や配転が待っている
からだ。属人的思考がまかり通っているのは、人事権が上にあるからだ。だから岡本氏に
いくら煽られても、真に受けて実行するのは考えものである。大部分の権威主義は大目に
見た方がよい。ただし例外があって、「いのち」に関わる場合だけは、見て見ぬふりは
できないと思う。その「ものづくり」をすれば、作業者や関係者の命に係わることが
解っている場合は、首を覚悟で、一発勝負にでるしかない。首になったら、休耕田でも
耕しながら、晴耕雨読の人生に踏み切れるかも知れない。JR西日本の惨劇を見るに付け、
兵士として召集されて人を殺すのと、拒否して殺されるのとどっちが良いのか、踏ん切りを
付けねばならない時代になっているような気がする。(2005.7.25)
第6章 東海村臨界事故と「企業風土論」
http://chikyuza.net/xoops/modules/news1/article.php?storyid=83 【原発】「SPEEDI」削除決定へ 自治体反対押し切る 規制委、原子力災害対策指針改正 [転載禁止]©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1429451344/ IAEA「原発は安全との思い込みが日本に広がっており、事故の主因になった」
国際原子力機関(IAEA)は14日、東京電力福島第1原発事故を総括する最終報告書の要約版をまとめ、
同日、加盟国に配布したと発表した。
発表によると、天野之弥事務局長は報告書で、原発は安全との思い込みが東電をはじめ日本に広がっており、
事故の主因になったと指摘、「政府規制機関も疑わなかった」と批判した。
IAEAによると、要約版は約240ページで事故原因の分析や、
東電と日本の規制当局などの対応への評価などが盛り込まれ、6月のIAEA定例理事会で議論する。
h★tp://www.47news.jp/CN/201505/CN2015051501001236.html 超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。
何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。
世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。
人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。 聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
「もらいました」という声とともに、
形のあるもの、ないもの、奪っていき、壊していく
超音波テロの加害者の声。
超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。
身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
聞こえる声、認識できない声で、精神的なダメージ。
人間の体を壊そうとする超音波テロ。
「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。
叫ばされ、いたぶられ、
超音波テロの卑劣な被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。
天に神に届きますように。 >>176
引きこもり主体のヘナチョコネトウヨは、彼らの雄姿を見習ってほしいものだ。
けつまらん在特会の活動より値打ちがあることも確かなことだ。 【最悪ですねw】 山本太郎 VS ひろゆき 【はぁ?】
Y じゃ農家の人たちどうなりますか、潰れますよね、海外から安い食材入れば、それはOKなんですね、あなたは?
H 僕は、それは構わないと思ってますよ。
Y ・・・最悪ですね、本当に。
H は? 日本の農産品を買いたいという個人がいる限り、日本の農産物はなくならないと思いますが?
Y 安い物が流通していったら、多くの人がそっちを買うじゃないですか、あなたみたいに皆お金持ちじゃないんですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=EWBoCKHS8Tg
上念司 まぁどっちにしろね、貿易のルールを自由化していくというのはトレンドなんですよね。
実際それで日本も発展してきたわけなんで、今さら保護貿易に戻るなんて考えられないですね。
なんかね農業自虐史観みたいなものがあってね、これなんなんだろうなと思いまけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=aqkCdDz47Pg
農業経済の大部分が輸出可能な贅沢な食材に集中してしまうと、
人々は多様な地元の食糧を生産することができないため、飢饉が発生することになる。
富裕国は、開発途上国の市場をこじ開けようとするのに忙しい。
そのようにして、その地域で何が本当に必要とされているかにはお構いなしに、自国の余剰物資を輸出することができるようになる。
こうした非人道的な押し付けは、自由貿易としてまかり通っている。
他方、富裕国では様々な農産物に対して隠れた補助金が支払われており、
開発途上国の貧しい農家が全く太刀打ちできない状況がつくられている。
magazines/33116k/ahwpdf/ngbm3m
これは、裕福な人々を自由に利するという意味でのみ自由なものである。
実際、その擁護者たちにとって「自由」とは本当のところ、政府の「干渉」によって束縛されない貿易を意味する。
magazines/j540f8/ndshrf/phi1nk
マイトレーヤの出現から3〜5年のうちに膨大な変容が起こるであろう。抑制のない成長に基づく現在の経済の終焉を見るであろう。
magazines/ahjzfl-1/fkmww5/l6y25q
株式市場の暴落が起きるとき、それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイトレーヤは出現するでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/u4t847 ★東電の賠償総額、7兆円前後に 従来より1兆円増
日本経済新聞 2015/6/29 1:33
東京電力が、福島第1原子力発電所事故による損害賠償の総額を7兆円前後と見積もって
いることが分かった。近く改定する新総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む。4月に
示した再建計画で6兆1千億円前後と見込んでいた賠償総額が1兆円ほど増える。原子力
損害賠償・廃炉等支援機構と調整のうえ経済産業相に申請し、7月中にも認定を受ける
見通しだ。
政府と東電は今月、原発事故による商工業者の営業損害の賠償は2016年度分で、避難者への
慰謝料の支払いは17年度分で終了する方針を決めた。この方針に基づいて東電が追加の
賠償額を試算したところ、除染費用の増加などもあり1兆円前後膨らんだ。賠償期間の
終了後にも営業損害が出た場合、賠償総額はさらに膨らむ可能性がある。
東電は柏崎刈羽原発(新潟県)が10月から順次再稼働する前提の収支見通しを金融機関に
示している。同原発の再稼働審査の先行きが見通せないため、再稼働の時期を見直した上で、
再建計画を再び改定する見通しだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H3R_Y5A620C1NN1000/ ★福島第一原発事故からの回復には100年と5000億ドルがかかる
SPUTNIC日本 2015年07月21日 15:13
米国の非営利団体Fairewinds Energy Educationの専門家で原子力技師のアーノルド・グンデルセン氏に
よれば、福島第一原発事故からの回復には東電の言う30年より遥かに長い時間がかかり、また原発からの
放射性汚染水の漏出という問題は全く解決されてはおらず、むしろ時を追うごとに深刻化している。
以下、同氏の所論を紹介する。
「福島第一原発の原子炉の融解プロセスは終わるのか?すべての問題が解決されたのか?我々は
心配するべきか?答えは、否、惨劇は終わっていない、問題は解決されていない、そして我々は
心配すべき事柄に事欠かない。
福島第一原発の3つの原子炉は土壌の水と直接接している。原発の作業員および技師らはこれを全く
考慮してこなかった。そして極めて放射線濃度の高い水が絶え間なく漏れていることにより、事故
からの回復はチェルノブイリの事故に対して100倍難しくなり、また100倍高くつく。チェルノブイリ
からの回復は30億ドルかかった。福島は5000億ドルといったところだろう。福島第一原発からは
毎日300トンもの放射性汚染水が海洋に流れ出している。汚染水を満載したタンカー23000隻分も
全体で漏出していることになる。
日本のエネルギー企業は原発に残された職員らへの給金を支払うために日本の銀行から数百億ドルを
借りている。ある人が私に教えてくれたことだが、銀行は議会が原発再稼働を承認し、投資が戻って
来るようにするため、議会に強い影響力を行使している。世論調査では、国民の大多数が原発再稼働に
反対している。そのため東電と日本政府は「福島第一原発の事故からの回復および溶け出した核燃料の
撤去は実行可能である」と示すために手立てを尽くしている。しかし放射能汚染のレベルから言っても
それはまだ想像することさえ不可能である。」
http://jp.sputniknews.com/opinion/20150721/614106.html 真相!! 水素爆発の元凶は安倍晋三だった
http://79516147.at.webry.info/201701/article_34.html
吉井が問題にしているのはバックアップ電源の「数」であり、原子炉の設計とは関係ない。
実際、福島原発はバックアップ電源が全部ダメになって、あの深刻な事故が起きた。
それを安倍は「設計が違うから、同様の事態が発生するとは考えられない」とデタラ.メを強弁していたのだ。 拡散希望
CFR
↓
CIA
↓
━━↑アメリカ↓日本
自民統一教会
↓
創価公明
↓
一般人
↓
生贄
アメリカが潰れても 統一創価が残って悪あがきしまくるので、やはり統一創価とエヴェンキ族(アステカ族)も潰して亡き者にしなければ日本はよくならないだろう
北朝鮮在日の潜伏因子は全部捕虜にして拷問にかけて処分な 例え米の紐がなくても、日本に強い怨念を持ってるからろくなことしないと見切ってる
電磁波とか嫌な音※1を延々と出し続けたりとか細菌とか化学ガスとかその他考えられる嫌がらせ こんなの暴力以外の何物でもない 下手したら殺人鬼だ
あの連中野放しにしたら結局米国の奴隷時代と同じになる
それに金融ユダヤの残党があちこちに隠れているであろうから
問題のある因子は劣悪な遺伝子だから、悪いことがかっこいいことだと遺伝子に組み込まれているので、絶望的隔離拷問あるいわ遺伝子廃絶しないと地球が腐る
※1
電化製品からありえないような嫌な音が出、電話の技術を転用して聞かせる
嫌な音出してる現場から電話の技術によって軸を合わせてやっていると思われる
電気、電波さえ繋がっていれば十分可能である
頭が痛くなる重低音、壁ドン天井ドン、チワワ等の子犬の狂った鳴き声、室外機、噴霧器に細工して嫌な音を出す、超音波的な高い音、ガラスや鉄をひっかいたりたたいたりする音、集団でチョン特有のガラ声で大騒ぎ等を ずっとやってる
いずれも攻撃的、挑発的、快楽的な愉快犯的な意志でやってへらへらしてる 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f70dfdc711a7c6ae6accccb939f27fbf) 買ってよかったをすべての人に。
どこよりも安くどこよりも良いものを。
開いたページの検索項目に商品名や品物の名前などを
入力して検索。価格の安い順、よく見られている順で検索可能。
お気に入りの商品が決まったら、ショップへ。数量(個数)を
選択し、カートに入れるを選択。ご注文手続きへを選択。
住所や支払い方法を選択。最後に確定を押すと、入力したメール
アドレスに商品を購入した証拠のメールが届いて完了。会社によって
佐川急便やヤマト運輸などの配送状況を確認できます。
買ってよかったを痛感して下さい。
「価格ドットコム」(価格.com)です。
http://kakaku.com/
お気に入りにまずは、追加して下さい。 >大阪府三島郡島本町のイジメはいじめられた本人が悪い
>はよ死ねクズ
↑
イジメの加害者を擁護し被害者を「いじめられた本人が悪い」
「早く死ねクズ」と罵倒するなんて 島本町はホントに鬼畜の町だな 【国際】ソフトバンク、モンゴルで発電した原発7基分の電力を中国・韓国を経由し日本に送電 2020年の送電開始を目指す ★3 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/ニュー速+/1499859024/ ペロブスカイト太陽電池で原発マジで終わりそうなんだが
原子力村はどうなるの?
ペロブスカイト太陽電池の発明者
今年のノーベル賞候補に挙がっているけど
ノーベル賞委員会が原発に死刑宣告なんてやったりしてw ゴビ砂漠でペロブスカイト太陽電池で発電して
日本に送電というのが現実化しそうだな 【原発輸出】日立、英で新設 大手銀など1.5兆円 全額政府債務保証 オールジャパン体制で★2
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/ニュー速+/1515251568/
【原発輸出】日立、英で新設 大手銀など1.5兆円 全額政府債務保証 オールジャパン体制で ★2
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/ニュー速+/1515260965/
【原発事業】日立の英原発事業、日英政府が支援 損失なら国民負担も[朝日新聞]
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/ニュー速+/1515622280/ 中学生でもできる確実稼げるガイダンス
時間がある方はみてもいいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
WSUEU ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています