ゆづぽのSRが始まった
「るーちゃん?まだ寝てる…」

起きている。るーちゃんは布団の中に潜り込み、私のものを起こそうともがいていた。
「15分だ。それ以上はくれてやれん」
るーちゃんが一瞬止まり、再び動き始める。布団の中の顔は見えない。
この娘はやはり処女だ。手の使い方も舌の動きも拙い。
階下でゆづぽが配信しているSRを眺めながら、今日の仕事の予定を考える余裕が
私にはあった。

「ランキングいきまーす」
…15分経っていた。
「るーちゃん、時間だ。」
布団をめくると、恨めしそうな目が私を射抜く。
「もう少ししたら、ゆづぽが私を起こしに来る。部屋に戻りなさい。」
「……この、ED野郎…!」
「こんな言葉は使いたくないが、10年早い。君にはまだ10年早いんだ。」るーちゃんの頭を撫でる。

るーちゃんの眼が微かに潤む。しかし、その眼はすぐに炎を宿す。
「…イかせてやる。いいか、必ずイかせてやるからなー!」
私はその眼に少し反応していた。るーちゃんは気づかないまま部屋を出ていく。

私も部屋を出て、階段を下りる。洗濯機のスイッチを入れ、シャワーを浴びながら、髭をあたる。
「ーおじさん、ここにいたの?」ゆづぽだ。
「起こしに行こうと思ったのに…って、やだ!おじさん勃ってる!」
「元気な男は嫌いか?」
「…ううん、好き。元気なおじさん、好きだよ。……ね、るーちゃんまだ寝てるから…」
バスタオルを使い、下半身を拭き始めると、ゆづぽはすぐに私のものに手を伸ばしてきた。
「15分だけだぞ。」
シャワーは出したままにした。洗濯機の音。廊下で聞き耳を立てているるーちゃんに、ゆづぽの声は聞こえるだろうか。私もゆづぽに手を伸ばした。