「ねぇー、公演当たったならおしえてよー。びっくりするよ〜」
「うっかりしてた。すまん。」
「がんばったんだよー、ふしだらな夏。おじさん、好きだったもんね!」
ゆづぽはステージの上から誘っていた。
私も全力でコールした。そして、公演終わりのゆづぽは、すぐに私のマンションに来たのだった。
ゆづぽは体育座りでソファにちょこんと座り、鼻歌混じりで振りをしている。今日の下着はパステルカラーのブルーだ。
「ゆづぽがいちばんかわいいよー」
私もソファに座り、ゆづぽの体を引き寄せキスをする。
「ありがとうございまーす、ガハハ」
「超絶かわいい」
胸元を隠すゆづぽの両腕を掴みソファに押し倒す。
「あん!優しくして…」
制服の胸元に顔を埋める。公演終わりの香織。ボタンを外し、ゆづぽの腹筋に舌を這わせる。
「やっ、くすぐったい…変な感じ。」
体を小刻みに震わせ、小さな声を漏らす。変な感じ。ゆづぽは気持ちいいときにこの言葉を使いたがる。
「…やめるか?」
「…いじわる!…もっと!…はっ…」
腹、脇腹、腋の下となぞっていく。ゆづぽはぶるぶると処女のような反応を続ける。

下半身の攻略に入り、パンツの上からゆづぽを指でなぞっていく。
「あっ、ダメッ!今日、パンツの替えがないの…!」
「…脱いでしまえよ」
座り直し、パンツを脱ぐ。そして、無言で私の顔の前に丸見えのゆづぽを晒し、ソファにもたれる。
エッチな娘だ。既にてらてらと光り始めているゆづぽを音を立てて舐め、私も応える。
「んっ…ふぁぁ…」
ぶるぶると震えていたゆづぽがガクガクと全身を揺らす。
ゆづぽのゆづぽは暖かい…いや、熱い。
「…おじ…さん、気持ち…いいよ…!あっ、ダメ、イク……」目を瞑り感じ入っている。美しい。
舌の動きを止める。
「…?おじさん?」
「綺麗だ…もう少しゆづの顔を見ていたい」
「ゆづ、もうイきたいよ…!」
懇願するかのように潤んだ瞳を向けてくる。嗜虐心をくすぐられた気がした。
私はゆづぽに顔を押し付けるようにして、舌を動かした。派手で卑猥な音が響く。
「あっ!?急に…!どうして?」
イかせたくなった。ただ、それだけだ。
「ダメッ!イク…!イク!!イク!!!……!あんっ!!」
ゆづぽの体が大きく跳ね、ぐったりとソファにもたれる。
ピンク色に上気した体はしっとりと汗をかき、ゆづぽのゆづぽだけがヒクヒクと痙攣していた。
「ゆづ、今夜は泊まっていけるか?」
「!…るーちゃんの家に泊まるってママに連絡してくる!」目をハートマークにしたゆづぽが私にキスをして部屋を出ていく。
ゆづぽまみれになった顔をタオルで拭い、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、口をつける。
「るーちゃんか…またここに来ると言わなければいいが」
私は一抹の不安を覚え、それをかき消すように一息にビールを流し込んだ。