こんなに毀誉褒貶の激しい靴は、CROCKETT&JONES だけだろうね。
それにしても、日本国内ではなく、英国内でぶっちぎりの売れ行きだ。
向こうでもやはり毀誉褒貶の激しい靴として、論議を呼んでいるのか。
俺はチェプストウの復刻版を、スペシャルオーダーで作ってもらった。
かなり高くついたが(あれこれ指定した)、ファクトリーから直送だ。
受け取って、神経質なまでに、微細なところまで点検したが、芸術だ。
CROCKETT&JONES はたったその1足しか、実は所有していないよ。
だけどチェプストウは死んだ親父が俺の高校入学を祝い買ってくれた。
だからもうディスコンティニュードモデルだったんだけれど復刻した。
ブラックカーフのチェプストウは、ストームウェルトが特徴でゴツい。
しかし、ダイナイトソールを指定したので、雨の日にもイケる1足だ。
思い出深い、俺にとって、究極の1足を完全復刻させたので、嬉しい。
1個人の細かな注文・指定にも応じる、小回りの利く良いメーカーだ。
こんなメーカーがノーザンプトン製・ロイヤルワラント、恐れ入るよ。
俺は上記のような理由でCROCKETT&JONES には良い印象しか無い。
他の所有しているブリティッシュメイドの靴はトリ、ロブ、グリーン。