海外の場合は自分ところでオーダーした木型のみです。
でも日本の職人さんの技術はすざましく、自分が使っている木型をうまく利用して、ほかで作った靴でもやってくれました。

それじゃあ木型が微妙に違うだろうとのツッコミが入りそうですが、職人さんの技量というのはすごくて、少なくてもサイズ感は抜群によくなりました。

ボトムメーカーの一作あたりの収入ってめちゃ低いんですよ。だから修理の方がありがたがって当時はやってくれたんでしょうね。

僕は頼んでませんが、古い木型を集めてそこから合いそうな木型を突っ込んでやった人も聞いたことがあります。

念押ししますが。理想とされるbespokeのパーフェクトフィットにはなりませんよ。でも体型変化などでゆるゆるの靴をソール交換時によりフィットさせてもらう、そういう意味ではこれもありだと思います。
少なくとも中敷入れたり、タンにクッション貼ったりよりは僕はいいと。