>>293は情報源が怪しいが菜食主義者じゃなければ多分平気
http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/19.html
菜食主義者が食事から摂取する亜鉛の生物学的利用能は、非菜食主義者と比較して劣る。これは、生体が利用可能な亜鉛を多く含み、亜鉛吸収を高めることができる肉を菜食主義者が食べないからである。
さらに、菜食主義者は、一般的に、亜鉛を結合してその吸収を阻害するフィチン酸塩を含むマメ製品や全粒穀類を多く摂取している[31,38]。
菜食主義者は、非菜食主義者よりも、RDA値より50%程度多くの亜鉛を必要とする場合がある[2]。
また、菜食主義者は、フィチン酸塩と亜鉛の結合を抑制し、亜鉛の生物学的利用能を高める食物調理法を用いると有益だと思われる。
亜鉛の生物学的利用能を高める方法には、豆類、穀類、および種子類を数時間水に浸してから調理する、芽が出るまで浸漬しておくなどがある [38]。
菜食主義者は、無発酵の製品(クラッカーなど)よりも発酵させた穀物製品(パンなど)を摂取することによって、亜鉛摂取量を増やすこともできる。
発酵させると、フィチン酸塩が一部分解されるからである。体内には、無発酵の穀物より発酵させた穀物から多くの亜鉛が吸収される。