>>433 奥が深いんだね、イヌイットはしっかり糖質・植物食もとってるし
ケトン体を作らないほうに進化したなんて

イヌイットは糖質と食物繊維を摂らなくても健康なのはなぜ?→実はちゃんと摂ってます
http://yuchrszk.blogspot.jp/2016/06/blog-post_54.html
イヌイットも普通に植物をいっぱい食べてます

  ケルプ 海藻・藻類 プランクトン 
  ヤナギラン コケ オキザリス ベリー類 根菜類

イヌイットの糖質量は最低でも1日110g

  実はイヌイットは大量の糖質を摂っている
 イヌイットは動物の肝臓から大量のグリコーゲンを摂取できる
 イヌイットがクジラや鳥の脂身を保存する際に、タンパク質が腐敗して糖質に変換される

イヌイットは別にケトジェニックでもない
  イヌイットの血液検査は1930年代から何度も行われてるんですが(5,6,7)、 
  いずれも「血中のケトン体は高くない!」って結論なんですよ。

  2014年に行われた調査(8)です。ケンブリッジ大学が寒冷地で暮らす住民を調べたところ、
  イヌイットはケトーシスに入るのを防ぐ特殊な遺伝子を持ってることがわかったんですな。
  これはCPT1Aって遺伝子に起きた変異で、ケトン体の作り過ぎを防ぐほうに働くらしい。
 
  つまりイヌイットの体は、できるだけケトジェニックにならない方向で適応したわけです。