後、炭水化物(糖質)制限を否定する人が考えるほど、炭水化物(糖質)制限のメカニズムは、簡単で理解は容易くない。
スポーツジムや一流モデルや俳優、世界中のセレブが実践して絶大な成果を上げて、
これだけ評価され、更には、メタボリックシンドロームや肥満症、糖尿病、身体の老
化・劣化、精神疾患に応用されているメカニズムは、奥が深くて、なかなか理解が難しいんだよ。
だから、暴言や誹謗・中傷の書き込みは、理解の難しさが原因なのかもしれない。
ここに書くけど、

耐糖能異常
・インスリン分泌不全(炭水化物の過剰摂取に起因する膵β細胞の疲弊と枯死)

・インスリン受容体破壊と喪失、または感受性の低下や喪失(炭水化物の過剰摂取に起
 因するインスリン過剰分泌による受容体機能の破綻)


肥満症
・耐糖能異常(上記)が、引き金となり、血液中の糖(グルコース)濃度が上昇。結果、代 謝で処理しきれなくなった糖(グルコース)は、脂肪組織で脂質(脂肪酸、中性脂肪な
 ど)に変換され、体脂肪の増加、すなわち肥満症となる。また、体組織に脂肪が沈
 着して、臓器障害を来す。こうして心疾患や脳血管疾患死となる。

因みに、耐糖能異常、すなわち糖尿病や肥満症は、平均寿命が著しく短いんだけど、
これこそが、炭水化物(糖質)を抑制しなければならない理由なんだよ。