私はいろいろなところで繰り返し書いていますが、ケト=厳格な糖質制限 というラベリングはもう金輪際やめていただきたい
より適した表現に変えるならば、「ケト=厳格なインスリンコントロール」とかでしょうか?これでもまだ誤解を招きそうです

Bredesenはアルツハイマー病の病型を @炎症性、A萎縮性、@+Aの混合型(糖毒性)、B毒物性 の3型に分類しています(書籍第6章)
それぞれの体質的素因を窺わせるイメージアイコンとして私が勝手に認定しますと
炎症性:アトキンス先生、かるぴんちょ先生、桐山秀樹さん
萎縮性:パレ男さん、カラミさん、ルバーブさん、泣きながら食ってトレしても腕細いまま腹が出るウ板ガリスレ民、禿散らかしたlow T3難民の皆さん
糖毒性:鈴木功先生、池澤孝夫先生、過食衝動制御に難渋しているPMSスレ民
毒物性:アスプリー(他の要素も含むがカビ毒に五月蝿いのの筆頭)、レイピート教徒の皆さん

で非常に重要な指摘として、Aの萎縮性タイプは
甲状腺・副腎・性ホルモンなどを含めたホルモン値の不足、VitDの不足、ホモシステイン高値に加えて
【インスリン抵抗性が生じている可能性があるか、インスリン値が低すぎる】ことが特徴のひとつだとしています(書籍p.158)
腹ばっかり出て嘆くガリスレ民や、糖質量と無関係にグルカゴン暴走により食後血糖爆発させてた鈴木先生などはまさにこの状態なのでしょう

断糖と長時間有酸素偏重and/or小食適応で基礎インスリン落ちすぎ&末梢のインスリン抵抗性増大させまくって「糖質酔い」などの不具合起こしてる人らは
体質的な素因に加えて、糖質制限前からの質的栄養失調があるということ、
アジアンに多い分泌不全タイプのガリ糖尿発症待ち御一行様の一群にそれらはほぼほぼ重なるであろうということが推察されます
栄養失調や崩れたホルモンバランスを是正しないままカロリーカット目的で主食抜きやPSMFをやると、高確率でreverse T3に陥るのでしょう