ケトでインスリン追加分泌第1相分泌が抑制されるのは確実、これは生理学的な事実
ケトでも第2相分泌は抑制されず、あまつさえ分泌総量が増加している状態に対して
「膵β細胞の萎縮」と捉えるのは間違い
インスリン分泌能力自体は失われていないどころか亢進してるのだからね
リーンゲインズやサイクリカルケトが狙っているのはこの状態で、筋肥大&除脂肪を指向する人間にとってはむしろご褒美

物議を醸しているのは、ケトで起こる第1相分泌の抑制が一過性ではなく遷延性に起こる人がいるという主張で
通常、糖質150g/dayを3日連続摂取で回復するとされているが
通常ではない(3日で回復しない)人が存在するらしいのもほぼ確実

回復しない運命は遺伝的素因でほぼ決まっていると思われるので、モラトリアムを悔いなく過ごしましょーねというのが私の個人的な考え