・「ケトン体の生成過程の物質がLDLコレステロールと同じ物質」→ yes

ケトンの前駆体であるアセチルCoAはコレステロール骨格の材料でもある

栄養素の代謝と相互変換 > 生体内のコレステロール合成
http://hobab.fc2web.com/sub4-metabolism.htm#ChoSyn
コレステロールの生合成はアセチルCoAからスタートする|2016/9/27(更新2016/12/20)
https://aburano-hanashi.kuni-naka.com/2044


・「間違った糖質制限は悪玉コレステロールの上昇の可能性がある」→ yes

飽和脂肪摂取でLDLが上がる古典的な体質が存在する一方で、飽和脂肪を避けるほどLDLが上がる体質も存在する!
一般的な糖質量での食事において、飽和脂肪摂取で高コレステロール血症になりやすい人にはオレイン酸やω3摂取が推奨されるが
LCHF実践時の高LDL血症に対し、飽和脂肪を一価不飽和に置き換える一般的な推奨が逆効果の場合がある。

1)古典的な飽和脂肪悪玉仮説に適合する例
飽和脂肪リッチが合わない人もいる|June 13, 2017 13:40:35
https://ameblo.jp/manuka2010/entry-12283341461.html
 サイエンスライター Dr.R.パトリック(以下ロンダさん)、(中略)
 彼女は飽和脂肪の多いLCHFは合わない遺伝子(FTO, PPAR-alpha, PPAR-gamma and APOE4. PPAR-alpha など)の持ち主らしく、
飽和脂肪リッチでは、血中脂質(中性脂肪も)、血糖値が上がるとのこと。また炎症を示すバイオマーカー(CRPやIL−6,TNF−alpha)が上昇する人もいる。
 厳格なケトジェニックダイエットをした場合は6ヶ月後に甲状腺ホルモンの検査を勧めている。最近、9ヶ月間のKDで低下した子供の例が発表されているとのこと。