前田 幸博
8月6日 12:07 ・
日本総合研究所 チーフエコノミスト 枩村秀樹氏のレポートを共有します。https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/…/viewpoint/pdf/11978.pdf
P2を御覧ください。活動制限度合いと死亡者の関係がわかって面白いです。スウェーデンと日本は活動制限が同じ程度であるにも関わらず圧倒的にスウェーデンの方が死者が多い。
この言葉はあまり好きではないですが「ファクターX」の存在は疑いもないと思われます。
活動制限で死者が抑えられている国もありますが、厳しい活動制限をしたベルギー、スペイン、イタリア、英国などは全く死者が抑えられていません。このグラフを見る限りにおいて活動制限が死者を減らしたという根拠はどこにもありませんし、
活動制限をしなければもっと死亡者が多かったであろうというのは単なる憶測に過ぎません(私はむしろ、活動制限で家にこもることは感染リスクを上げるのではないかと考えています。日光に当たらないことによってビタミンDの合成が下がるからです。
屋内にこもることは冬になるのと同じ効果をもたらすでしょう)。現実の新型コロナのリスクと考え合わせると、結果として、P10で指摘されている通り、現在のコロナ対策はコスト超過であることは明白です。