アメリカは日本で肥満の基準としているBMI25以上で区切ると、50%を超えています
。1985年の時点ではアメリカの肥満率は10%を少し超えた程度でしたが、
1985年を境にどんどん肥満率が上昇していきます。
この時に臨床研究に出現した薬がスタチン(statin)類です。
「コレステロールこそ悪である、そしてそれを含む脂質食品も悪である」
という概念のもとに、アメリカ国民への食教育がなされます。

結果

アメリカ国民の肥満度は激増した