>>84
中3でそれなら、何か病気とか特殊なケースだったのかな。だとしたら少し気の毒。
女の子で似たような子がいて、普段から落ち着きなくて、言葉も幼児レベルだった。
背は前から3番目くらいで、顔は腫れぼったい感じで口が半開き。髪は肩くらいの長さで少し癖毛。
陰湿な女子にハブられて、目をこすりながら「イヤイヤー」と泣いていた。
隣の席で、涙で濡れた手を教科書に擦り付けてたから、ティッシュで手と教科書を拭いてやって、「あんな奴ら気にするなよ」と励ました。
そのときは無反応だったが、後で「優しいね、ありがとう」と言ってくれた。
幼い泣き方が可愛かったけど、生真面目だった俺は「この子に萌えるのは不謹慎」と思って我慢した。
まあ、彼女の心の年齢で考えれば、泣く頻度はむしろ少ないくらいだったと思う。
戸に指を挟めて、涙は流さずに「痛いよー、痛いー」と泣きべそをかいたこともあった。
5年前に同窓会で会ったとき、軽い知的障害があると打ち明けられた。それでも結婚して子供産んで、頑張ってるらしい。

>>83の男の子は、中二あたりから泣く頻度が減った。
それでも目を真っ赤にして俯いてたり、バスの中で肩を震わせている姿は何回か見た。
吹奏楽部でホルンを担当してて、太めの体型を後輩の子に「ホルン先輩」とからかわれ、「くそっ!くそっ…!」と悔し泣きしてた。失礼だが、さすがに笑ってしまった。
高校は自分と同じ所に進学。さすがに高校以降は泣く姿は見ていない。
その子は1年生の頃、音楽の授業中に大人しい男子となぜか取っ組み合いに。相手の子を泣かせて、珍しく本人は泣かなかった。
相手の子は、いきなり大粒の涙をポタッと落として、そのまま腕を目に押し当ててすすり上げてた。