小中高とも、全員厳重に両手で隠していた。
幼児じゃないんだから他人にブツを覗き見る、関心を持つなどもってのほかという雰囲気というか社会的エチケットというのが共通認識だった。
俺は、小学校ので、みんな同じものがついてるんだからと、
(小学生だからみんな生えてないでしょ&剥けるなんて想像もつかない頃)
家の風呂のつもりで湯船野中で手を離して開チンしたら、まるで女子もいる教室で水泳前後の着替えをフルチンでする池沼児なみのドン引きをされ、その後口を聞いてくれなくなる。

中高でも、性に関する話題は完全にタブーで、オナニーをしているかなんて話題などその日のウンコの形状を話題にするがごときのタブーだった。
(生理現象だから互いにしていないわけがないが、自分はふつうとおもっているペースややり方が変わっていると思われかねない)
高校はMARCHがせいぜいの、偏差値で輪切りにされた、やる気のないのび太が集まったような学校だった。卒業まで全員白ブリーフ。