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自分も見られないように知られないように徹底的に隠した。
宿泊行事やプールはもちろん、トイレの時間場所や体育の着替えさえ気をつけてた。
小6秋の合宿、何人かにチン毛を見られたけど、それでも切ったり抜いたり剃ったりして、生えてない体裁を貫いた。
自分の嫌な部分を認められないまま、隠し方や嘘のつき方だけうまい大人になってしまった。

最初からは無理にしても、合宿でバレた時や、小6終わりに初めて友達に生えた時、見せ合いが流行ってた時など、どこかで吹っ切って、堂々と見せてしまえば知らせてしまえば良かったと後悔している。
その瞬間は笑われても恥ずかしくても、その後の生活がどれほど楽だったろうか、前向きな性格でいられたか、と思う。