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 自宅で隠し持っていた覚醒剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた元毎日新聞常務の妻、
増田ルミ子被告(46)=東京都新宿区=の初公判が22日、神戸地裁(松井修裁判官)で開かれた。
この日は所持罪の冒頭陳述のみが行われ、増田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、昨年2月ごろ、知人男性に勧められ覚醒剤を使うようになったと指摘。その後、ツイッターを利用して売人から覚醒剤を購入し、
「平均週2、3回使用していた」と明かした。
一方、弁護側は「覚醒剤の一部は知人から預かっていただけ」とし、情状酌量を求めた。

 起訴状によると、増田被告は今年2月6日ごろ、隠し持っていた覚醒剤を自宅内で使用するなどしたとされる。

 兵庫県警は2月7日、自宅内で覚醒剤を隠し持っていたとして、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕し、
増田被告が当時働いていた読売新聞東京本社内14階の一角を捜索。さらに同月末に同法違反(使用)容疑で再逮捕した。