小学校の修学旅行での話ですが、初日の夕方、旅館に到着した直後から、皆が一斉に食中毒の症状が出て、トイレに駆け込み始めました。

そして、各部屋に1つずつ有るトイレも、館内の各所に有る共同トイレの個室も、あっという間に全て塞がってしまって、順番待ちの長蛇の列が出来ました。

そのうち、長蛇の列に並んでいる人が、次々に水様便を漏らし始めて、特に男子は、症状や人数は女子とあまり変わらないけど、各部屋に有るトイレを含めても、個室の数が少なく、
最初に入れた人を除いて、ほとんどが並んでいる途中で、次々に水様便を漏らして、半ズボンどころか、足元までうんこまみれになり、阿鼻叫喚、パニック状態になりました。

その後、医者や救急車が到着して、先ずは重症の人が救急車で、そして、比較的軽症の人は病院や旅館のバンなどで、病院に運ばれたのですが、救急車やバンなどの車内でも、また、病院に到着してからも、阿鼻叫喚、パニック状態が続きました。

因みに、小学校に入学した段階で、過敏性腸症候群と心因性頻尿と診断されていた(発症はそれ以前)自分は、括約筋も弱く、あまり我慢出来ずに漏らしてしまうため、小6になっても、一度もオムツが取れたことがなかったのですが、
そのときも、誰よりも先に漏らしたり、誰よりも重症だったりしたうえ、誰よりも治るのも遅かったりしました。