上野発の夜行列車降りた時から〜♪
毎年この時期になると
青森の祖母のところに遊びに行った少年の頃を思い出します
寒いから長ズボンにしなさい
という親の言葉を大丈夫だよと頑なに拒否をし
車窓から見える景色を楽しんでいました
雪でタクシーが使えず
赤くなった太股を晒し2時間も歩いてやっと辿り着くと
祖母は驚いた様子で炬燵に入るように促しました
半ズボンが好きだから
買って上げたのに長ズボンは穿かないのよ
と少しの間俺の半ズボンの話題があり
格好良いから好きと応えていました
風呂に浸かっても芯まで冷えた感覚が消えず
熱いお湯を太股に当てても麻痺した状態でした
それでも都会生まれで雪が珍しく思ったので
家の前で雪達磨を作ったり
ピッチャー投げましたなどと
一人実況をしながら丸めた雪を遠くに投げたりして遊んでいました
楽しかった13歳の思い出です