女子と喧嘩すると、自分に非があっても強引に反撃して、逆に悔し泣きさせてた。
男子や教師に泣かされた後で、1人でいるときに、仲のいい女子に慰められて、こらえてた涙がまたボロボロあふれて、大泣きしてしまったことはある。
低学年の頃は、泣くとすぐ集まってくる女子が数人いて、泣きじゃくってぽたぽた涙が落ちてる顔を覗き込まれた。
どうしたの、どうしたの、といわれて、理由を言おうとして泣き声漏らすと、頭なでられたりして、ますます泣けた。
こういう女子が、高学年になると、泣いてる子をさらに攻撃するようになった。
それだけに、5年生の時に親しい子が人目忍ぶようにして来てくれた時は、どんなに泣いても許される気がして号泣してしまった。