中学の頃、付き合っていた彼女は登校拒否をしていた。学校に来るようになり放課後、補習を受けていた。ある日


部活を終え教室に行くと、彼女が補習を受けていた。
「ちゃんとやってる?」
「うん。先に帰っていいよ」
「待ってるよ」
僕は、廊下のベンチに座っていた。
「ごめんね。待たせちゃって」
彼女がやってきた。