横溝正史
いわゆるブームがあったころの話とか作品の思い出とか
「首から下は地井武男です」
それじゃ、首から上は?
「菊人形の上です・・・」
あの角川映画には、佐武の首無し死体が湖を漂うシーンがある
(映画の宣伝映像にも使われた?)
あれこそ、「首から下は地井武男です」だな
原作から受ける佐武のイメージは、地井よりも蟹江なんだが
>>27
いやブームの発端ではないような・・・
当時の角川文庫のチラシとか残ってるけど、公開前に文庫がすでに1000万部越えてる。
マガジンでまんが版の八つ墓村やったあたりから火がついたってことらしいよ
あの映画が登場するまでは、金田一探偵なんて世間一般は知らなかった んなことはない
世間一般ってのが何をさすかわかんないけど 近所のオバサンまでが金田一を知ったのは、角川映画以降だよ 手毬唄の夏目雅子は演技はまだ大根だったが、非常に存在感はあった。 不死蝶の竹下景子は当時忙しすぎて
役作りに充分な時間がさけなかったのではないかと推測。 TVの横溝シリーズはつまんなかった。映画はもっとつまんなかった。小説はさらにひどかった。
「推理小説」じゃなくて「推理小説もどき」だな、あれは。 >>37 みたいな人はクリスティーとか読めば満足するんだろうな。 怪奇大作戦の中の一話「霧の童話」は、「八つ墓村」のパクリ
こんな盗作が堂々と罷り通ったのは、金田一が世間に知られてなかった証拠 角川文庫に横溝作品が収録され始め映画「犬神家」の公開までの約五年間で
同文庫の横溝作品の年間売り上げ総数は約100万部
「犬神家」以降ブーム収束までの年間売り上げは、約1000万部だった 「霧の童話」は
その昔、落ち武者を村人が襲った・・・
その祟りから以後村は不幸続き、という寒村が舞台
落ち武者たちの墓・「呪い墓」を、開発のために撤去することに
祟りを恐れる迷信深い村人もいる
そんな折、「落ち武者の亡霊を見た」という村人が続出
ついには殺人事件が起きる・・・
ホントに「呪い墓の祟り」なのか!?
落ち武者の亡霊のトリックは? そして犯人は?その動機は?
その謎に挑むSRI・・・
って話
ぜんぜん八つ墓村じゃないような・・・よくある因縁話とも 映画やドラマで見てきた八つ墓村を初めて読んだら
好きでもなかった典子に辰也が落とされた話にしか見えなかった 「八つ墓村」の原型である事件を小説と映画で楽しむ方が絶対にいい。
「丑三つの村」だが、知ってるか? 「八つ墓村」の冒頭での「26年前の大量殺人」が
津山三十人殺しをヒントにしてるに過ぎない
よく、津山事件は「八つ墓村」のモデルと言われるが
それは間違い
>好きでもなかった典子
あれだけ存在感の薄いヒロインも珍しいな。 昭和46年頃には日テレが、「犬神家」「悪魔の手毬唄」「三つ首塔」をドラマ化していた
けど、タイトルは犬神家が「蒼いけものたち」になるなど、すべて改竄され
舞台も現代に改められていた
もし金田一がブームなら、原作のままの放送をしてるはず >>48
ブームってそのあとのマガジンでのまんが版連載あたりからだからね
ただ日テレのそのドラマが導火線だったとは思う 影丸のマンガは44年だろ?
大体、そんなマンガの人気=世間の人気、ではない 1000万売れてても世間の人気でない
なにがあっても世間の人気ではないわけね
つまり映画の人気が世間の人気っていう答えがが初めからありきで
あとはなにがあっても全部違うってことでおk? あの角川映画で、世間に浸透した金田一探偵
それは動かせない事実
それを否定されても、議論のしようがない 51は読解力がないな
41は、映画以降文庫の売り上げが激増している
ってことを述べている
それを
>1000万売れてても世間の人気でない
>なにがあっても世間の人気ではないわけね
と受け取るのは、相当に頭悪い
まあ、例の映画がブームの爆発点であることは間違いない。
全国津々裏々にあの「両足が水面から突き出した」ポスターが貼られ、
「犬神家の一族」という凶々しいタイトルが人々の脳裏に焼きついた。
実際に映画を見たのは数百万人(それも凄い数だが)に過ぎないが、
公開半年にしてテレビドラマで横溝作品が次々登場した。
「横溝」「金田一」、に興味を示した人は、こぞってそれを見た。
全員集合でおなじみになった「金田一コント」も、映画「犬神家」のあとに登場している。
もし、それ以前から横溝ブームだ、というなら「加藤・金田一」なんてのがあったはずだ。
>>34
絶対にちょっと違うと思う
近所のオバサンまでが金田一を知ったのは、志村の金田一コント
と私は断言する もうさあ負け惜しみとか言い出す人が出はじめたら、こういうのってまともな話には
ならないから、次の話題へ・・・ 事実が捻じ曲げられる例なんだな、これも
若貴フィーバーは、平成3年3月に突如発生した
しかしこれを、昭和のうちに起きたと記述をチラホラ見かける
「花田兄弟が角界入りした、昭和63年に始まった」・・・
あの突然の相撲人気が起きるまで、「世間」は相撲など関心なかった
若貴フィーバー以前から相撲ファンだったからわかるが、
あのフィーバー以前に、千代の富士がいくら勝とうが小錦がどうなろうが
世間は一切話題にしなかった
それどころか相撲に関心がある者は、ほとんど犯罪者に近い扱いを受けていたもの
あの若貴人気で相撲見出した輩が、「花田兄弟が入門して相撲人気が起きた」
と、事実の捻じ曲げばかりか、自身の記憶まで捏造しているのだ
そうやって、嘘が世間に浸透してゆく・・・ 親父貴ノ花の時代ももりあがってたよな
ってすれ違いじゃな 映画から始まったのは「角川映画ブーム」だよね
正史のブームはあそこがむしろピークでスタートじゃない なんだかんだいっても横溝を超える本格派の作家はそれまでもいなかったしこれからも出てくるとは思えない。 乱歩の「恐怖王」みたいな極端な失敗作がないのは強み。 やたら岡山県の話が多いな
岡山県って昔から変な事件や変わった村が多いのかな 「犬神総裁」や「犬神了(土佐丸高の投手)」を水島新司が登場させたのは
ほぼ同時期で、角川映画「犬神家」の直後だよな
水島新司も「イヌガミ」って名に影響されたのだろうね 岡山が多いのは、正史が岡山に疎開していたから
実は、「岡山が舞台が多い」ってのは事実じゃない
金田一作品は全部で80くらいあるけど、岡山を舞台にしたのは10作程度しかない
本陣殺人事件 … 岡山
獄門島 … 岡山
悪魔が来りて笛を吹く … 東京
八つ墓村 … 岡山
犬神家の一族 … 長野
女王蜂 … 静岡、東京
迷路荘の惨劇 … 静岡
悪魔の手毬唄 … 岡山
仮面舞踏会 … 長野
白と黒 … 東京
悪霊島 … 岡山
病院坂の首縊りの家 … 東京
長編をみても、岡山で固めてるワケでもない 角川文庫のカバーはこわかったぜ
そしてえろかったぜ いまだに黒地に緑の文字を見ると、顔を背けてしまうぐらいのトラウマ。
本陣は今でも怖い。イラストの構図は、お父さん帽を被った大阪なのに それはイイ考え
「ブームは40年代に起きた」という天道説を信じてる狂信者が
ミステリ板を占領したからね。
あの連中は、「ガンダムブームは79年に起きた!」と言いだすだろう。
テレビの視聴率は低調で、玩具メイカーは倒産したというのに‥‥ ファーストガンダムは全然人気なかったんだぜ、>>87のゆとりよ!
放送は途中で打ち切り、グッズ売ろうとしたクローバーは倒産した。
ガンダムシリーズはマニアの人気だから、
ブーム時を除いてそれほど視聴率を得てるわけではない。
ガンプラブームは知ってるけど、ガンダムブームなんてあったことも知らないよ >>87
ファーストガンダムは人気があったそうだけど
ただおもちゃを買う層からの支持は低かったんだよね。
(ガンプラが売れ出したのは後々の話)
つまりおもちゃが売れないからスポンサーが撤退?し
結果として物語がはしょられたそうだ。
おっといい忘れていたけど>>87、
視聴率自体はそれほど振るわなかったらしいぞ。 横溝のパターンと同じだね。
角川商法が当たってブームになった。
ガンダムを持ち出して墓穴を掘ったね(w 俺はファーストガンダム放送時リア小だったけど、一話目のフラウボウ家族全滅でドン引き
イセリナ恋のあとでドン引き
ミハルの死に様でマジ泣きそうになって見るの止めた >>91
いや打ち切りが決まってから視聴率も上がりだした。
>>88
ゆとりの使い方が間違っているような気がするが?
>>92
ガンダムを持ち出したのは角川映画以降派だろ?
人のレスをきちんと読んでいるか? 経緯はともかく、横溝ブームは角川以降だということで意見はまとまりそうだね。 同意。このスレでは書斎さんをスレリーダーとして受け入れてやろうぜ。 何だこのスレは?横溝正史を馬鹿にしてるヤツラしか来てないのか。
書斎とかいうヤツの取り巻きも、ミステリー板で横溝をアホ呼ばわりしてたしな。 ひねくれたミス板の擦れっ枯らしが集う外部板なんてやめようや。
ここはセピア板らしくやればいいんだよ。 と、「ミステリー板で横溝をアホ呼ばわり」してた物体が発言しています。 >>103
間違ってるよ。
〉ひねくれたミス板の擦れっ枯らし
は外部板にいないから。
もっと正確に言うと、IPバレて通報されるのを恐れて行かれなくなってるから。 ここもアンチの魔の手に墜ちたか。荒らしも大概にしろと言いたい。 >>106
アンチって何のアンチだい?
ここを荒らしたのは、横溝正史を馬鹿にしてる連中だろ。
そう、ミステリー板の本スレで君が横溝正史をアホ呼ばわりしたようにね。
そういう意味では君達こそアンチだ。アンチ活動はアンチスレを立てて、そこでやってくれ。 あの頃角川文庫の新書で読めた(買えた)『幽霊座』とかジュヴナイルとか戦前の由利先生物を含む作品とか。
今は一部(他の出版社から)出ている物もあるけど、まだまだ新書で読めない物が多いのは寂しいね。売れないのかも知れないから仕方ないんだろうけど。
図書館や古本屋でもなかなか見つからない物があるし。
金田一耕助のテレビドラマも年に一回あるかないかになっちゃったし…オレつまんないの。 DVDは数千円で買えるし、未読の本だってネット通販で買えるし
色々と便利になった。
当然もう新作は出ないから、新味あるネタが少ないのはしょうがない。
自分の意見を表明するだけでは満足できずに、自分の考えを人に押し付ける
のが跋扈するんで、「ブーム論」はもうやめよう。
まあ横溝ブームは極めてセピア的な話題だから、一律禁止は板の趣旨からズレるよ。 そうやってブームの話以外を封じちゃうような言い方もいかんよな ブーム以外の話しも構わない。ブームの話しを禁ずるなということ。 本陣、獄門、八墓、手毬唄 ‥‥
金田一ものの代表作では、磯川警部とコンビを組む金田一耕助。
http://www.youtube.com/watch?v=Eyqk71mDf14
志村・金田一は、「署長さ〜ん」と盛んに叫んでいる。
「署長」ってのは、代表作では犬神家ぐらいだろ?
このコントおまけに「生首づくし」‥‥
「全員集合」の金田一コントといえば、「生首!」だったもの。
これらはすべて、角川映画「犬神家の一族」の影響だろう。
角川映画の影響をやたらに過小評価するのがマニアの悪弊だが、一般的にはそんなものなんだよね。 金田一温泉にある、座敷わらしで有名な旅館が全焼した。
これ、祟りでしょ? 小学生の時に「真珠郎」あたりを読んではまり
直後にブームが来て小説、映像と楽しめた
老後にまた読み返すのも楽しみです この間、横溝正史の疎開先の岡山県の真備町に行ってきたよ。
マップラリーやふるさと記念館で横溝正史の展示物なんかもあったけど。
規模が小さい上にプロモーションも足りない。 ミステリーツアーどころか単に歩きつかれただけだった。
あの辺、まだ集落が残ってて独特の雰囲気があるのに、夜なんかに肝試しとかやると相当怖いのに・・。
何か勿体無い企画だなぁ。 ゲゲゲロードみたいにすれば観光にももりあがるのにお膝元じゃあないから遠慮しているのかな。 横溝作品は、ホラーではない
理知的なミステリ小説だ 中二の時土曜日の夜におもしろ怖いドラマがあると友達に聞いて初めて見たのが真珠郎
もうはまった〜〜〜
>>120
禿同。
しかし八つ墓や犬神家の映画ぐらいしか見たことがない親が横溝に偏見を持っていて
仮面舞踏会の文庫をビリビリに破られたことがある。 96年の角川文庫の全面改訂の際、金田一シリーズの特長を語る文言で宣伝された。
「殺人の美学」だの「美しきヒロイン」だのといった語句があったと記憶する。
とにかく「ヒロインは美女」である、と―― で、それはあってるか
★本陣殺人事件
鈴子は、知恵遅れ。
憐れさはあっても、美少女 という感じは受けない。
★獄門島
早苗は落ち着いた美女だな。
金田一が恋したくらいだから、魅力的であったのだろう。
★八つ墓村
典子は、不美人であることが明記されている。
また、「頭が足りない」と。
(読み進めると、典子は聡明である展開に)
★悪魔が来たて笛を吹く
美禰子も、不美人であると…
★犬神家の一族
珠世は、絶世の美女 という設定。
「美人もここまでくると戦慄的である――」
だってさ(笑)
★女王蜂
智子は、18歳。
美少女というより美女か。
ともかく、こちらもすごいベッピンさんだ。
★悪魔の手毬唄
ゆかり(千恵子)は、芸能界の大物。
相当な美女なのでしょう。
★仮面舞踏会
15歳の美沙は美少女、という設定だが、奇形的な印象を受ける。
なにより ry)
★白と黒
京子も、奇形的な雰囲気だ。
精神を病んでるし。
そして、やっぱり… だからね。
ヒロインは由起子のほうかも。
可憐な13歳だ。
ラストの裸の描写に萌えた。
★悪霊島
真帆と片帆は、美少女