小五のときだった、半ズボンの上から下半身を触られたことがある。
デニムの半ズボンは生地が厚くてごわごわして嫌だったので、母親は
生地の柔らかい半ズボンを買ってくれていた。
「君は今日穿いているパンツはブリーフだね」
男は片手で僕の身体を抱きしめ、片方の手で下半身を撫ぜ回してきた
「ブリーフを穿いているんだろ」男の怖い声に「はい」と返事をした
男の指先がブリーフの裾を確かめるように、半ズボンの上から下半身を
触り続けた。
「君はパンツの形がわかる半ズボンを穿いていて恥ずかしくないのかい」
生地が柔らかく、下半身にピッタリの半ズボンだったから、ブリーフの
裾のラインが半ズボンに浮き上がっていたのでしょう。
「ちょっとパンツを見せてくれる」と男が言うと、半ズボンのチャックを
スーッと下ろし、半ズボンの前を左右に開いて半ズボンの前に顔を近づけ
半ズボンの中のパンツを覗き込んできました。
「あれ、パンツの前が膨らんでるよ」と男に恥ずかしいことを言われながら
覗かれても、半ズボンの前を掴まれているので、逃げ出すことも出来ず
身体を揺すって抵抗するしかなかった。
「坊や、これが何か教えてくれる」男の手が半ズボンの中に入ってきた。
「痛い。離して」
「声を出すな。もっと痛くするよ」男の手でオチンチンをぎゅっと握られ
声を出せなくなったのに、男はこれが何か言ってみろとオチンチンを握り
顔を覗き込んできて、手を握ったり緩めたりしてオチンチンを触っていた。
「オチンチン」恥ずかしかったけれど、男に弄られているオチンチンが
硬くなって、今にもおしっこが出そうで我慢出来なくなって、早く手を
離してもらいたくて仕方なくオチンチンと答えた。
「じゃ。これが何か言ってごらん」と言って、男の手が無理やり半ズボンの
中に潜り込んできて、オチンチンの下のおキンタマを握ってきた。
「ぎゃぁぁぁ」ものすごく痛かった。息が出来なかった。
「おキンタマ」握っている手が緩んだので、また痛くされるのが怖くて
すぐ恥ずかしい言葉を男に教えた。
「もう。家に帰らせてください」また、男の手がオチンチンを触り始めた。
「家に帰りたい。帰らせて」一生懸命頼んだ。もうおしっこが我慢できなく
なっていた。身体がぶるぶる震えだしてきた。何度も帰らせてと頼んだ。
「今、どんな気持ちか教えてくれる」また、意地悪なことを聞いてきた。
「おしっこが出そう。ああ〜ん出ちゃう。助けて・・・」
「さあ。出しなさい。ねぇ気持ちよくなるから出しなさい」オチンチンを
握っている手が早く動き出した。手の動きに合わせて身体が前後に揺れた。
「うっうう」もう声が出なくなった。あっ。おしっこが出ちゃうと思った時
パンツの中におしっこを出してしまった。男の手は濡れたパンツの上から
まだオチンチンを握ったり緩めたり揉み続けている。
涙が出てきた。でも。声を出して泣くのをじっと我慢した。
「気持ちよかっただろ。じゃ。次は何を・・・・・」
男が途中で話を止め、半ズボンから手を抜いて歩き出して離れていった。
男が歩いていった反対側を見たら、向こうから二人の女の人が歩いてきた
男がそれに気付いて逃げ出したのだ。慌てて半ズボンのチャックを戻して
お漏らしをさせられたことが知られないように後ろを向いて、女の人が
通り過ぎるのを待って、家に向かって歩き出した。
おしっこで濡れたパンツが冷たかった。そっと半ズボンの上に手を当てると
パンツの濡れたのが移って半ズボンも濡れていた。また涙が出てきた。
早く家に帰りたかった。でもいつもより家が遠くにあるように感じた。