6年生の夏休みに、自分の部屋で母親と泣きながら大喧嘩した。
30分くらい涙声でしゃくり上げながら、夢中で大声で言い返して、その後一人にされてうぇっ、うぇっと嗚咽している時に、路地に向いた窓が網戸1枚で開いてたのに気づいた。
慌てて窓を閉める時、隣の家の姉の方が、路地に出てこっちを見てるのと目が合った。
泣き腫らして頬ぐしょぐしょの顔を見られただけでなく、大泣きの一部始終を聞かれてたのは明らか。
母親も百も承知で、泣いても構わず叱ってたわけで、6年生にもなって近所中に泣き顔、泣き声曝されたのは屈辱的だった。