朝おきたら殺人事件現場みたいになってた。
シーツは下腹部を中心に真っ赤に染み渡り、下着どころかパジャマの前側まで
血まみれ。私、どこか刺されたのかと思って刃物とか探した。
起きるのが遅いのを心配した兄貴が部屋に入ってくるなり
「〇〇(私)が死んでる、殺されてる!」とか叫ぶし。
私起き上がってるだろうが馬鹿野郎が。
これが中3の5月。遅い初潮だった。