涙が出て全部読めねーじゃねーかヴォケ!だから書く。

うちの母親の作る弁当は、必ず「おにぎり」でした。幼稚園の時も。小学校の遠足の時も。
それを友達にからかわれて恥ずかしかったから、弁当は隠して食べる事が多かった。おいしかったのに。
普段は普段で「おいしい」って言うと同じメニューが2、3日続く事があった。子供だった自分はそれが嫌でたまに文句を言っていた。
その後父親が亡くなり、一人で働いて自分たち兄弟を育ててくれた。
そんな母親が、自分が社会人になってすぐに病気になってしまった。病気と向き合いながらも、強く生きている母親。
母さん、もう母さんの「おにぎり」は食べられないけど、そんな事はどうでもいいよ。とにかく長生きして下さい。