「ダーマに最適化するための現時点の理解状況・2020年版」針の長さ、施術回数と間隔
Current concepts on how to optimise skin needling 2020
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/der2.13
1998年からローラーを行ってきたが、
・ビタミンAの併用は肌の修復を加速するし、肌の厚みを4倍にする
(創始者なんで、禁止のトレチノインやまだ乾燥の強いレチノールでもなく、パルミチン酸レチノールを使用)
・アンチエイジングでは1ミリ、瘢痕やニキビ痕では3ミリ
・TGFB3の濃度が高いほど再生が良好だと研究で発見され、オーストリアの研究はそれが2週間続くことを発見・・最初は月一ではじめていたが
今では患者が可能な限りベストな結果を望むため、週一の治療計画がより一般的になっている。
・TGFB3は週一でより高濃度かつ長期間になるため、ラットでは、
3週間で1ミリ4回のほうが、
3ヶ月で3ミリ4回より結果が良いという研究結果もある(研究A)。
実際の診療では、レーザーの結果を超えることすらある。
個人的な診療経験では、4-10日間隔で行われる4-6回のセッションにより最も信頼できる結果となる。(研究Aもこれを裏付ける)
・4回か6回、どちらがいいかはまだ詳細な調査はない。

日本の美容皮膚科でも、1-2週に一回施術でローラーとACEオイル(ティーツリー入り)を併用のクリニックは無数に検索すればある
https://www.tsutsui-biyo.com/post-blog/1937/
https://akimoto-shimi.com/page-treat/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/
http://biyouhifu-kobe.com/treatment/skinneedling.html

提唱者の話
https://www.researchgate.net/post/Can_anyone_share_their_experience_with_dermapen_microneedling
>Stretch marks, lax skin, acne scars are often better treated by a roller.
肉割れ、たるみ、ニキビ痕は(自動ペンより)ローラーの方がいい結果を残しやすい。