【 賢者専用緊急アンケート 】

東京工業大学らしいが、ローレンツ力と電磁誘導は同じものとして論理展開している。
http://www.th.phys.titech.ac.jp/~muto/lectures/Gelmg06/Gem_chap10.pdf
質問としては、

1.このような教え方をされたことがあるか、あるいは見たことがあるか。

2.リンク先にある以下の「磁束」の定義は、「磁束密度」の定義と整合しているのか。
(つまり、磁束の定義には電磁誘導を使うが、磁束密度の定義には電流と力を使うので2重定義ではないのかの意)

「磁束の単位の定義 Wb は (10.4) によって定義される。ループ(1巻きのコイル)に
 1 V の起電力が生じるとき,磁束の1秒あたりの変化量を 1 Wb とする」

3.後半ではローレンツ変換を使って誘導電場はローレンツ力に等しいとしているが、近似しないと一致しない。これはどう考えれば良いか(相対論の有無を問わない)。

4.この論理展開に致命的な欠陥はないか。あるとすればそれはズバリ何か。