湯川秀樹は初めて原子核に量子力学を適用して中間子論を創った
例えば
重水素は陽子と中性子から構成されていると言われるが、観測するまでどちらが
陽子か中性子かは不確定であり、陽子と中性子の重ね合わせ状態ということになる。

異なる素粒子の状態に対しても量子力学の原理が適用できる最初の成功例となった
現代では、観測したときにその素粒子が何かが確定すると言っても誰も驚かない。