【SI?】電磁気学の単位系を考える【cgs?】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
来年(2019年)、SI単位系の大幅な改訂に伴い、質量の単位が130年ぶりに変更されるそうです。 そこで、昔からある困った悩みの種である、電磁気学の単位系の対立構造について考察しませんか? SI基本単位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1メートル(m) :=「真空中で1秒間の 1/299792458 の時間に光が進む行程の長さ」(1983) 1キログラム(kg) プランク定数h を 6.62607015×10^(−34) ジュール秒とする。(2019) 1秒(s) := 「セシウム133原子の基底状態の2つの超微細準位(F=4, m=0 および F=3, m=0)間の遷移に対応する放射の周期の 9192631770倍に等しい時間」(1967-1968) ただし、絶対零度のもとで静止した状態にあるセシウム原子に限る。(1997) 1アンペア(A) 電気素量e を 1.602176634×10^(−19) クーロンとする。(2019) 1ケルヴィン(K) ボルツマン定数k を 1.380649×10^(-23) ジュール毎ケルヴィン とする。(2019) 1モル(mol) :=「 6.02214076×10^23 の要素粒子又は要素粒子の集合体(*)で構成された系の物質量」(2019) * ただし、組成が明確にされたものに限る。 定義により c = 2.99792458×10^8 [m/s] h = 6.62607015×10^(-34) [J・s] e = 1.602176634×10^(-19) [C] また、 ε。 = 8.8541878128(13)×10^(-12) [F/m] したがって α = ee/(2ε。hc) = 0.0072973525693(11) 1/α = 137.035999084(21) 真空の透磁率 μ。 = 1.25663706212(19) × 10^(-6) [H/m] 4π × 10^(-7) = 1.25663706144 × 10^(-6) は捨てたでござる。 CODATA推奨値(2018) 1/α = 137.035999084(21) 電子の磁気モーメントから 1/α = 137.035999160(33) ハーヴァード大 (2016) Cs-133 原子の反跳速度から 1/α = 137.0360000(11) スタンフォード大 (2002) すいません、単位系の問題からは外れますが、>>34 …の最下段の問題、 「アブラハムの運動量密度vsミンコフスキーの運動量密度」 は、まだ未解決のままなんでしょうか。十年くらい前の論争って、まだ決着 ついてないんですか?その後の進展どーなってるかご存じの方おられませんか? どちらを採用しても問題(例えば相対論的に)があることくらいは記憶してるんですが。 >>34 ミンコフスキーの方を採用すると、相対論的に問題があるから、 太田先生は「認めるわけにはいかない」ということなのね。ならばアブラハム ならばええかってーと、また別の問題が…。 しかし、ちょっとしたの連中は、なぜ ISBN:4130626043 とか、なぜ読まないのか。トンデモは言うに及ばず「正統派」自認する輩をや。 >>40 …ほ、ほんまや!東京大学出版会版にもこんなページないわ。 それどころか、巻末の、お薦め本のコーナーから、和書が全滅しとるがな。 洋書しか紹介されてない。何でだよ?今井功「電磁気学を考える」面白いのに。 いったい何があったのか。 >>29 確かに。「消えた」ページがあるんですね。でも、>>21 の記述は 最新の東京大学出版会版でもそのまま残ってますね。消えたページ の主張は、取り下げたということなのか、確認… …うえー、また6百ページ読むとか… >>73 索引まで入れると七百ページあるわw 驚いたことに、「遠隔作用(論)」「近接作用(論)」という用語、 本文中に山ほど登場するのに、索引にない。 >>71 力が中間に媒介物なく、直接、時間の遅れなく伝わる という考え方を遠隔作用論、 中間の媒介物を通して順々に力が伝わるとする考え方を近接作用論、あるいは媒達作用論という。 電荷間に働くクーロン力も、電流間に働くアンペール力も遠隔作用であった。これらの力を統一的に 扱う電気力学を提唱したのがヴェーバーである。(太田 2002) >>71 (続き) これに対して、ファラデイ、マクスウェルの近接作用論が勝利を収め、古典電磁気学が完成した、 という教科書の説明が多いが、誤りである。 (太田 2002) この続きが知りたい方は、是非自腹を切ってね。今ではオンデマンドになっちゃってるけどね。 こんなのも。 >>76 …マクスウェル理論によって、それまでの遠隔作用論のすべてが否定された ように言うのは誤りである。 (太田 2012) >>77 >それまでの遠隔作用論 のような理論があることは現代でも誰も否定しないが、 ベクトル・ポテンシャルの近接作用が量子実験から物理的に観測されるなど 現在の物理実験・観測を統一的に説明する現代物理の理論はすべて近接作用である。 帰納的に推論すれば観測可能な物理宇宙には、遠隔作用の物理現象が存在しない。 >>78 やあ、お久しぶりですね。今、出先なのでご挨拶のみ…。 まあ、確かにこのままでは初学者に誤解を招きかねない引用の仕方でご免なさい。 ナントカ史観みたいな「正義が悪を退治して、今日も科学は大勝利!」みたいな こと書いてあるのを目撃すると、ついイタズラしたくなっちって…。 一般相対論と、それ以外の重力理論たち…の関係、みたいなもんでしょうか。 しかし、>>1 から読み返すと、面白い=発展性のある=教育的な話題がけっこう 見つかるというのに、なぜここまで過疎…物理板が物理板ではなくなっちゃった のっていつ頃から? 「近接作用」の候補として、EPR とか持ち出すのは反則? >>78 これまた失礼、>>79 には、消すつもりだった記述が残ってます。 そのせいで自分で論点ずらしてますw >>4 読めば分かることなんだけど、けっこう前から参考書スレッドで話題の「グリフィス」って、 「ホントはcgs-Gaussの方がいいんだけど、長いモノには巻かれて妥協して仕方なくSI使うわ」派 なんだよね。 佐藤=北野 本英訳して読ませたら、グリフィス先生、どんな反応示すか見てみたいな。 北野先生の論文(もちろん英文)、アメリカまで届いてないの? …でも正直、今でも「相対論的不変性」に捨てがたい魅力感じる自分がいるw >>79 ×:「近接作用」の候補として、EPR ○:「遠隔作用」の候補として、EPR ちなみに高橋 康「古典場から量子場への道」1979 の第1章は「近接作用の考え方」 >>76 >>77 (このままだと[太田先生まで]誤解さるるだろうから) 太田先生の立場は、あくまでも 「現在では遠隔作用は存在しないと考えられている」(太田 2012,2000←たぶん) です。 どこかのスレッドで話題になっている「ミクロ」から「マクロ」を の件。 「微視的物理から巨視的物理を導こうといういき方でおもしろいのは、梅沢博臣氏による最近の試みである。(中略) 講演集「場の量子論と多体問題(1977)」を参照されたい。 ただし、この講演集は残念ながら市販されていない。」(高橋 1979) ただし、この講演集は、市販の図書の中のどこかで見た記憶がある…はず…なのだが…、 高林と混同してるかなあ…w 何せ1979のハナシだから、すでにout of dateかなぁ…。 シュッツ「相対論入門 上 特殊相対論」旧版 より。 「SI単位系は歴史的な所産であって、メートルとか秒とかに何の原理的意味もない。」 まあ、そりゃそうだろな。 「これは単に人間が使うのに便利なだけである」←これまたその通り。 「そこで新しい時間の単位としてメートルを採用しよう。」←…と、まあ、自然単位系を導入〜。 近接作用の候補にEPR持ち出すのは只の間違いやんか >>88 まちごおてしもて、どもごめんなしあおおきに。 でも志村しむら、>>84 >>34 …今井功「電磁気学を考える」なう。面白い。凄く面白い。めっちゃ面白い。 ジャクソンや、ぱのふぃりなんかの教科書とはまた別の面白さがある。今井功すげえ。 やっば「物理学を作る」レベルの先生は、何か頭の造りが凡人とは根本から違うわ。 もしも物理好きで、まだ読んだない奴がいたなら、是非読むべきだ。ただ、本業の研究等 で忙しい人にはお勧めしない。あくまでも暇をもて余してて、その暇を有意義に使いたい! という連中向け。 >>90 その今井先生(残念なことに故人)の単位系観。 「…つまり、MKSA単位系は単に工学的に便利だというのではなくて、物理的にも十分根拠があり、 また教育的にもむしろGauss単位系などよりもすぐれていると考えられるのである。」 「これらの諸法則の表現の美しさから見ても、 MKSA単位系がGauss単位系にまさることは明らかであろう。」 「一部には、MKSA単位系は理論上、教育上不便であるとの意見があるが、これには筆者は まったく反対である。」 >>34 「高橋秀俊 1959」は「磁荷から出発」するらしいが、「今井 1990」には 「磁束量子、モノポール(磁気単極)」なる節があり、やはり「磁荷」が登場する。 でも「…磁力線が1点に集中する点磁荷すなわち磁極の存在を要しない」のね。 面白いのが「電気と磁気の双方に公平な単位系」として、「VAMS単位系」なる新単位系 を提案されていること。MKSA単位系(←SI単位系でいいか)のkgの代わりにV(ボルト)を 仕様し、これが「磁流」の単位となる。電磁気では、あまりkgは登場しないので、 確かに理に叶っていると思う。 を定義して SI単位系は素人が混乱しないように難しい部分を隠したんだろ そのために意味のある物理量でもない真空の誘電率とかをでっちあげたのさ 単位なんて基準なんだから何でもいいじゃん。 日本はメートルキログラム、アメリカはヤーポン。 それでいいじゃない。 >>94 キログラム原器の重さ,メートル原器の長さ,よりは 物理定数の定義値の方が 美しいと思うが 単位系や基底の選び方に依存しないように物理法則は記述されるべきという原理があってだな・・・ なんだか「太田浩一を読む」みたいな流れなんで、この際三十年間悩み続けているアポリアの件 聞いちゃいます。誰か教えろ下さい。 長さLメートルの、円筒同軸線路に電池繋いでスイッチonしました。流れる電流、つまり電子の 平均移動速度、いわゆるドリフト速度は極めて遅く「カタツムリといい勝負」の、いいとこ 毎秒0.1から10cm位だそうです。にもかかわらず、玄関にあるスイッチを入れた瞬間に、遠くにある 風呂の明かりが点灯します。玄関で出会ったカタツムリさんに「風呂のデンキつけてきてな、頼むで」 とお願いしてもこうはいきません。なーぜー!?…の答えは三十年以上前からごぞんじです。ちゃんと した教科書ならもれなく乗ってますし。 問題は、ここから、なのです。………あ。今手元に太田本がありませんので、この続きはまた明日。 【Like the water in the hose】&smoke on the water... 例えば、どこかのスレッドで話題なう… 「遠隔作用論では、電気は、水がホースの中を流れるように、導線の中を流れている と考えられていた。ヘヴィサイドも最初はそう考えていた。だが、ポインティングと ヘヴィサイドは…」 この続きは…? 失礼、>>101 は、「太田 2012」からです。ちゃんと買えよな、おまいら。 >>100 やはり同書より。 「(リーマンは)(2つの積分の順序を理由なく交換するという)間違いのため自信作の論文を 取り下げてしまった。あのリーマンが計算間違いをするのだ。われわれがキモくても がっかりすることはない。」 >>102 × 「キモくても」 ○ 「間違っても」 関数電卓 (CASIO fx-451) c = 2.99792458 * 10^8 2.99792458 * 10^8 [m/s] CGPM17(1983) h = 6.62607015 * 10^(-34) 6.626176 * 10^(-34) [J・s] e = 1.602176634 * 10^(-19) 1.6021892 * 10^(-19) [C] k = 1.380649 * 10^(-23) 1.380662 * 10^(-23) [J/K] Na = 6.02214076 * 10^23 6.022045 * 10^23 [1/mol] CODATA(2018) CGPM26(2018/Nov/16) >>64 >>66 ε。 = 8.8541878128 * 10^(-12) 8.854187818 * 10^(-12) [F/m] μ。 = 1.25663706212 * 10^(-6) 1.256637061 * 10^(-6) [H/m] m = 9.1093837015 * 10^(-31) 9.109534 * 10^(-31) [kg] 1u = 1.66053906660 * 10^(-27) 1.6605655 * 10^(-27) [kg] CODATA(2018) >>67 【磁気は】パーセルさん、電磁気学を語る【相対論効果である】 …某所の、楽しい楽しい物理好きさんたちと話していて、本当に頻繁にビックリ!してしまうのだが、 以外と、この物理学上の一般常識を知らない〈専門家〉が多いという定期。こんなの、電磁気学を学ぶ GACKT なら誰でも知ってるはずの、物理学的事実だし、少なくとも俺は三十年以上前から知ってたわ。 パーセル「電磁気学 第2版」(丸善1989)より 「…以前に注意したように、磁気は少なくともわれわれの世界では相対論的効果として現れてくる」 >>106 ところが、嗚呼何という悲劇であろう。監訳者の飯田先生、パーセルの意をまったく解すことなく、 これに対して付けた訳注がこれ: 「これは電子のスピン磁気モーメントが、ディラックの相対論的量子力学で、その相対論的方程式に 付随したものとして現れることを意味していると思われる。監訳者は別の考え方ををもっており、 電子のスピン磁気モーメントは非相対論的にも存在すると理解する。」 >>107 これに対しては、決して誇張でなく、百パターン以上のツッコミをする自信があるが、 同書には↓こんな節まであり、 「電子スピンと磁気モーメント」 さらにパーセルは、同じ節の中で↓こんなことまで明記している 「電子スピンは量子力学的現象である」 というのに…、監訳者として何か可笑しいとは思わなかったのだろうか? >>108 誤解されても仕方ないだろうが、私は決して飯田先生を貶める意図の元に、こんなことを シタタメているのではない(たとえ結果的にそうなったとしても)。それどころか、私は今回、 飯田先生に謝罪したいとすら思っているのだ。…だから最初にまず謝っとく。 飯田修一先生、(残念ながら故人)本当にご免なさい、前記の件だけで、先生のことを 内心小馬鹿にしていました。しかし、馬鹿なのは私の方でした、 誠にすみませんでした。私が間違っていました。 >>99 太田本、到着なう。「カタツムリの歩く速さ」訂正つか参考値追加。 断面積1平方mmの銅線に1Aの電流が流れている時の 電子の移動速度 は、1秒間に 0.1mm も進まない。 >>94 ところが、まさにそういったお気楽イージー脳天気のせいで、 乗客満載の航空機墜落!事故発生…死者・怪我人多数…あれ? 全員無事だったっけか?少なくとも機体大破損だわ。 >>106 パーセル「バークレー物理学コース2 第2版 電磁気」なう。 飯田先生への「謝罪」内容の確認のためだけに、手に取っただけにもかかわらず、思いのほか 引きこまれ、小一時間ほど読みふけってしまった。面白い。マジ面白い。めっちゃ面白い。パーセルすげえ。 やっぱ、ジャクソンと密約を結ぶような教育者は、凡人とは脳の造りが根本から違うわ。 教科書なんて、ただ科学的事実を淡々と羅列するだけの、無味乾燥なものに陥り勝ちなのに、 何と心の通った色彩豊かなコトバが続くことだろう。太田先生の「物理を勉強してよかったと思う本」「電磁気学が手に取るようにわかる素晴らしい本」「特に相対論が身近に感じられてよい」 という評価にも心底頷ける。おまいら買えよ。これは自腹切って手元に置く価値のある本だ。 俺なんか百円で入手したことを今つくづく後悔してるわ。人間なんて弱い生き物だから、 大きな対価を支払ったモノには、その元を取ろうとして一緒懸命読むもんだ。対して、 百円しか払わなかったら、どうしても百円の本としか扱えないしな。これなら、お布施として 余分に一万円出してもいいぞ。でもそんな金があったら別の本が買えるからやめておこう。 >>99 【電源を入れたら(ほぼ)一瞬で遠方の電灯が点く理由】の説明として、太田先生は、 …スイッチonしてt 秒後、 「…(同軸ケーブルの)内側の円筒のz=0からz=ctまでにあるすべての伝導電子が、 一斉にvtだけz 軸の負の方向に、 外側の円筒の同じ範囲の伝導電子がvtだけz 軸の正の方向移動するだけで V の先端に正負の電荷が現れる」 と説明されているのですが、三十…じゃない、二十年ばかりずっと、どうも納得できないでいます。 「間違っている」とまでは言いませんが、何か足りないような気がして…。 プロトン伝導のグロッタス機構みたいなもんなんじゃないですかね >>114 スイッチを入れる前から電場は何処にでもあるんだぞ 電子は電場に動かされるんだ >>93 ご教示ありがとうございます。まさに、こういうご意見をお待ちしてました! ハイ、太田先生も 「ε0(真空の誘電率)は物理的に意味のない量である」(太田 2012,2000←たぶん) と、はっきり明言されていますね。しかぁ〜し!それに真っ向から異を唱えたのが、 佐藤文隆&北野正雄 先生の>>26 。(←ただし、これはほぼ北野先生の主張と思われます。 巨人、佐藤先生が、本音ではどうお考えなのか、お尋ねしたいところ) その、ごく一部に過ぎませんが、詳しくは >>8-10 をご覧あれ。 >>115 >>116 、それ以外の皆様にも…待ってました!なのですが、 実はドクターストップかかってます。貴重なご意見ありがとうございます。 お返事は年越しとなりそうです、ごめんなさい。 なお、>>117 の「太田 2000」に「たぶん」とあるのは、現在行方不明で、確認のしようがないためです。 看護婦さん(めっちゃ美人&めっちゃ笑顔&めっちゃ優しいw)居ないなう。 >>115 物性のひと?難しいわっ! >>116 確かに「スイッチを入れる前から」「《電荷》は何処にでもあ」りますが、 それらは必ず正&負、等量あり中和しているため、自由電子に電場が働き移動 したら、そこには残された正の電荷が残されます。すなわち、負の電荷と共に 正の電荷も発生します。…うーんうーんうーん…わからんわぁ〜。 周回しないと電気回路は動かない 電子がいなくなると逆側から新しく入って来るので中性のまま >>119 キミの様に電子の運動など解からずに妄想しなくてもいいように 電磁気学という学問がある。一から自分で教科書を買い独学するか 今では金さえ払えば入れてくれる大学が幾らでもあるから教えてもらえ。 人間の脳は1万年経っても進化もしない、一般人には固体物理学などの理解は無理 物理雑学で電流が電子の流れとかくらいで止めたほうがよい。 妄想するより、アナログの電磁気学の基本学習のほうが実際の役に立つ。 >>124 半導体の理屈ぐらいアタマの鈍い工学屋の実学の対象だろ。 工学をバカにしたいんだなぁ くらいしか伝わってこないんだが何を言いたいの? 鈍い奴は鈍いなりに空滑りしてる奴にはできないことをすればいいだけの話だ。 ここでの上から目線は頭で研究機関もに残れず現場でもゴミ扱いの落ちこぼれだからね >>99 混乱を避けるため、少し設定を修正。ケーブルの長さL=∞にします。有限長だと、反射波気にする 人が出てくる可能性が。線路端は、解放か?短絡か?等も。 >>114 の、設定を確認。c は、言うまでもなく「光速度」、v は、自由電子の「ドリフト速度」です。 だいたい毎秒0.1 mmから、10cmくらい。 >>114 まず疑問に思うのが、途中にある伝導電子が平行移動して、先端に正or負の電荷が現れる のは良いとして、それ以外の導線の面上には、電荷が現れない、ということになっちゃいませんか? だって、電子が移動した先にも隣りの陽イオンがあるんですから、中和されるでしょ?電圧が現れる のは、先端だけなの…?…え、もしかしてそれで正解なの? でも出発点に電源接ないでるんだから、正or負の電荷は、後から後から補給 (いやそれが光速度に比べて遅すぎる疑いがw)されて来て、 途中のケーブル面上にも電気力線の針山がずら〜っと並んでいる、 電位差フル充電!と考えるべきでは? …どっちなん? >>132 俺様説は自己満足でしかない、その質問にマトモな答えはない 正規の電気理論を学習するしかないということだ。 >>133 んで、どっちなん? 同軸ケーブルの左の端に、パナの電池エボルタNEO 接ないで、スイッチONしました。 右の端に先端波が到着した時、途中の、外側&内側の導線のスキマには、電気力線とか磁力線が、 牛詰めになってるの?それとも空っぽ? >>135 こんな疑問も沸いてきたな。途中に磁力線があるかないか?っつったけどー、 右の先端に電圧が到着した時、ケーブルの途中には、電流が流れているor流れていない? 嗚呼、思えば、このアホリア(の亜種)を最初に目撃したのは、 古い古いブルーバックス、書名は確か「物理なぜなぜ質問集」であったなあ。 ツヅキタクジ先生が(わざとかもしれないけど)今思えばかなり間抜けな解説 連ねてらして…w まずスイッチを入れる前を考えると 空間には電源が作る電場がある しかし電流は流れていない事から電線内の電場はゼロのはず つまり電源による空間電場を電線では打ち消す電場があるはず それは切れたスイッチで移動が妨げられて溜まっている電荷が原因 つまり回路は帯電して逆電場を発生している そこでスイッチを入れると スイッチ両端に溜まった電荷が中和し逆電場が消える すると電源による電場により電流が生じる 200年近く前に、大数学者ガウスと物理学者ウェーバーは電磁気学に貢献し 当時の大学から街まで長距離の導線実験で電気力が瞬間的に伝わるのを発見した。 天才ガウス・ウェーバーの理論でも導線内の物理現象が解析不可能だったが 彼らが今でも天才と語られるのは、俺様妄想で勝手な結果を公言しなかったことにある。 >>140 大昔の人と現代の馬鹿は力が働き続けないと物体運動が止まると考えた ガリレイ、ニュートンはそれが間違いだと洞察し慣性の法則を創った。 今の学校では慣性の法則を始めに教えるが、屁理屈バカほど理解できないようだ。 運動量が一定の粒子が自由空間を慣性運動して衝突したときに力積と運動量が変化する。 同様に電気回路の導線中を電荷が自由運動していて抵抗物質が有る場所で電場(力)が が作用すると始めに理解すればいいだけだ、後から現実の複雑な現象を段階的に解析する。 さらに、電磁場理論では導線中の荷電粒子が何であれ補助的な役割でしかない 電磁気エネルギーを伝播するのは電場・磁場のベクトルである。 つまり、振動する電磁場(交流電圧・電流)では導線の距離で同時刻の値が異なるが、 導線(対)方向の電場・磁場のベクトルは常にゼロになる(理想化した導線)。 >>132 ちょっと待てよ!(CV キムタク) おかしいだろが!途中の導線表面に電荷チャージされてなかったら、 先頭までに行った電圧とか、せっかく発生した電荷逆流しちまうわ! …だから、z=ctまでのケーブルには電荷がフル充電されてる、に結論。 つまり、太田説明は少なくとも不適切、残念! 電池による導線電流は導線の表面を流れると妄想してるらしい。 妄想自己満足の奴が多いな。 >>142 ちょっと待ちなさいよ!(CV 平野綾 ハルヒvir.) おかしいじゃないの!いい?!これはね、カタツムリと光の徒競走なのよ!? 事もあろうに、あの鈍足王子のカタツムリが光の後、必死んなって追いかけてんのよ? 勝負になるわきゃないじゃないの!いい?キョン!イメージしなさいよ、イメージ! いくら想像力不足のあんたでも、これくらいの想像ならできるでしょう!?カタツムリ なんか、どんだけ束になった所で、光に叶うわけないじゃないの! >>147 あなたこそ待てなさいよ(CV 平野綾 二十面相の娘vir.)。 ここで速さの比較の再確認と行きましょう。カタツムリは、毎秒0.1mm~10cmって所で、 一方、光の王子は、毎秒30万kmってところね。幾らなんでも、これじゃあお話しにすらならないわね。 でもね、導線の中の、とっても自由な王子、電子の速さはね、本当はずっとずうっと速いの。 いい?「金属電子を理想気体のように考えて計算した熱運動速度」はね、毎秒、約117 kmなのよ? 叔父さん? 表面の電流が多いのは、きっと中国製で中抜き電線じゃねーのか? 中国人なら、「シュキン効果で儲けるアルヨー」とか言いそう。 >>147 ちょほぃと待ちなは、お嬢さん!(CV 鶴太郎)まずアンカ間違えてるぜ、>>146 だぜ。 イクラなんでも、ここでサーマル速度持ち出しちゃあいけねえな。いいかい?ここは 量子論と行こう。常温くらいの電子の…えーと…何つったっけな、…ああそうだ、確か ふぇるみ速度だっけ。そいつはだいたい毎秒千五百七十kmって所だな。こりゃあ何とも 驚くべき速さで、あのパーセル先生も「これは光速度の約1%にも及ぶ」とびっくり!って奴だ。 参考文献:太田2012 ,2000←たぶん、パーセル「電気学 第2版」←たぶん >>142 ちょほぃと、待ちなは(CV 小林アキラ) 可笑しいのは、君の方だ。何故に「逆流」するなどと?後から後から、後続が到来して 背中を押されてないと、そこから廻れ右!して引き返しちまうのかね?だったら、夜間 放送休止して停波した放送局の電波が送信搭まで帰って来るのかね?空港のレーダーは、 パルス出す度に空港までに自動帰還するのかな?んなわきゃねえわな、行ったっきりだな。 ネヴァーカムバック!だ。返らざる川、だ。運動量の保存って知らないのか? >>152 待つのはテメヘだ、くそ爺ぃ(CV 木村) あもな、何でそこで自由空間…おっと、爺ぃにゃ難しいか、ただの空気とか空中なんか、 比較の対象に持ち出してくんじゃねぇ!いいか?同軸ケーボーってのはな、容量持ってんだよ! コンデンサーと同じなんだよ!だから、溜まった電荷、いずれは吐き出してくるんだよ! …あれ?確か…誘導係数…って…ナニ? >同軸ケーボー バカの妄想劇場をいくら続けてても同軸ケーブルにもたどり着けない 犯罪者になる前に病院に池 >>116 さん、ご免なさい。てっきり誤植だとばかり… >>119 では「電場」を「電荷」に替えてしまいましたが、 どうやらマジだったんですね。 >電場はどこにでもある それは幾らなんでもあんまりです。この場合、そういった野良電場は考慮の対象外であります。 常温の銅の場合、緩和時間τ =1.5×10^-19s 程度ですから、ほぼ一瞬でキャンセルされてしまうはずー。 …え?光と闘ってるんだ!って…? >>34 【D,H は補助場ではない】とか【D,H を電磁場とは認めない!】どっちなん? 今さらですが、太田先生の教科書には、そのものズバリ!「補助場H 」なるタイトルの節まであり、 また、所謂「電気変位D 」については、「…それも加えたD を定義することが可能である。自由電荷と束縛電荷の区別は曖昧で、一意的にD を定義することはできないのである。パーセルはその教科書で 「D を導入することは特に有用とは言えない人為的なものである」と述べている」 「…その後の原子論の発展を知ったらマクスウェルは真っ先にD を否定したろう。」 「…エーテルが存在しないことがわかっている今日では、D は明確な物理的意味を 与えることができない補助的、数学的な量である。」 …と断定してらっしゃいますから、その立場は言うまでもないでしょう。 >>156 【D,H は補助場ではない】(>>33 )とか【D,H を電磁場とは認めない!】どっちなん? そのパーセルさんの教科書からもう少し「…われわれはD という量を導入したが、 この工夫は結局非常に役立ったとはいえない。」 「…マクスウェル以来伝統的にこの量が尊重され、学生が教科書を読めば必ずこの量に出会うからである。これらの教科書ではD のもっている実際の価値以上にそれを尊重している」 …とまで断定してらっしゃいますから、パーセルさんの立場も言うまでもないでしょう。 キチガイの妄想劇場はスルー 基本物理量の3元単位系と4元単位系の違いは、電磁気量を基本的な次元と認めるかによる。 3元単位系では電荷は質量の平方根となり整数が基本の次元式でなくなる。 MKSAなどの4元単位系では電磁気量を基本次元と認めており、素粒子の統一理論とも合う。 CERNの加速器全体はメートル法、MKSA単位系の精密観測装置で構成されてるのは確実。 また 電磁気量を基本的な次元とする意味はウィーク、ストロングも同様に認める意味になるだろう。 素粒子の理論家がそれを使うかどうかとは関係ない。 >>149 アカン、まちごぉた。 × パーセル先生 ○ アシュクロフトand マーミン(←どっちかは知らん) × 「パーセル 電磁気学」 ○ アシュクロフト&マーミン「固体物理学」 確かにパーセル先生もびっくりしてたと思ったんだが… >>117 こちらを忘れてましたがな。 当然ながら「…物質のないときの透磁率μ0を真空の透磁率と呼ぶ。 もちろん真空の誘電率ε0と同様、物理的な意味はない。」(太田 2012,2000←たぶん) この辺り、流石は東大の先生で、とにかく徹底しています。 面白いことに、これが京大の先生になるとまた違って来る。 「物理的な意味」ってなんぞ? 「物理的な意味」がないってのが単位系をいじることで無次元1にできるってことなら、 真空中の光速度や重力定数なんかも「物理的な意味」がないよね それとも「Dが補助場」だからε0に「物理的な意味」がないってこと? それだと坊主憎けりゃ袈裟まで憎い感じだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる