>>128
量子とは波にも粒子にも見えるもの。
量子とは既存の「波」や「粒子」という概念では表現できない状態で存在するものです。
量子が具体的にどんな状態なのか説明できる人は世界に誰もいないと言われているのは有名な話。
では一体どうやってその状態を説明するのか?

量子が「粒子」にみえるのはいったいどんなときなのか?
粒子に見えるときの位置や運動量の確率分布はどうなるのか?
波動関数は「粒子」の存在確立を表現するためのものです。
なので波動関数が量子の状態を表してるとも言えなくは無いですが、もっと正確にいうなら、量子の状態の中の一部である粒子性を表してるという方が正しいと思います。
世界で誰にも説明できない量子の状態を誰でも知ってる「粒子」という概念で無理やり確率的に表現するのが波動関数。
人類は量子というものをまだほとんど何も理解してないというのが世界で共通する正しい認識です。法則の一部を理解してるだけです。

量子はおそらく一点で渦のように波打つエネルギーのかたまりのようなものですね。
おそらく同じ大きさで反対称の2つの波はつり合いが取れた状態で一点でループするのではないでしょうか。
電子の軌道は波長の整数倍の長さでしか安定して存在できなかったり。
電子は一つの軌道内で2つしか存在できず、しかも運動が鏡合わせのように反対称な状態でしか存在できなかったり。(パウリの排他律)
これらは電子の正体が波であるなら納得できます。