>>518
1-4: 定理1.4.2 (濃度の基本的性質)
(1) A,B が集合で |A|≦|B|,|A|≧|B| なら |A|=|B| である.
(2) 集合Aから集合Bへの全射写像があれば,|A|≧|B| である.
(3) A,B が集合なら、|A|<|B|,|A|=|B|,|A|>|B| のどれかが必ず成り立つ.

(1) はベルンシュタインの定理、(3) は濃度の比較可能定理
本当ならこれらを「自明」で片付けることはできない。