ややこしく考えすぎてないか?
ニュー速+でも書いたけど、

変位で考えれば
壁は固定端反射(動けないから変位0)で
音叉の右と左から出てくる波は位相差180°(点音源だから左右対称に変位するので符号が逆)。
180°±180°で相殺される。

圧力で考えれば
壁は自由端反射で(変位振幅が0の所が圧力振幅最大で壁もその1つ。)
音叉の右と左から出てくる波は位相差0°(音叉の左右で圧力差はない。)
0°と0°。

どちらで考えても2d=nλ(或いは2d=(n-1)λ)でしょ。

問題A-Uのような気柱の共鳴は音叉の左から出る音波と反射波との定常波の問題だけど、
件の問題A-Vは音叉の「右」から出る音波と反射波が強め合うかどうかの問題。
だから気柱の共鳴とは違う。
2d=(n-1/2)λは気柱の共鳴条件に思考を引っ張られてる。