まああまり茶化したらいけないんだろうが、

ある力Fが働いているとする。単位面積辺りならpになる。
1tの力が働いているとすると大変な力ですね、となる。しかし1mm動くとその力はなくなる
と言われる。大した力なんだろうか? 1000[kg]・9.8[kg・m/s^2]・10^-4[m]で
9.8[J]となる。じゃあ、1[kg]・9.8[kg・m/s^2]・1[m]と同じだ。次元はエネルギー
になる。

これは本質じゃないのだろうか? いや、仮想仕事の原理がある。δxだけ力の働いている
ところをずらす。これで力学を語るのが解析力学である。古典力学から場の量子論まで
この話で通していく。