ペン州大の
http://www.acs.psu.edu/drussell/Demos/rad2/mdq.html
も見て双極放射と四重極放射の違いを踏まえた上で阪大1月12日pdfを見ると
(イ1)音叉の逆位相モードが
(イ2)四重極放射を発して
(イ3)2d=nλ,(n-1)λで強め合う

(ロ1)音叉の同位相モードが
(ロ2)双極放射を発して
(ロ3)2d=(n-1/2)λで強め合う
の両方がありうるという論法。
一方、本スレでは(ロ1)が量的に無理だから(ロ3)はないだろうという意見が主流。

で、>>314氏の「はだか音叉の音は遠方では実測困難なほど小さい」を見て思うに…
四重極放射は双極放射に比べて減衰の距離依存が大きいので
音叉形状の非対称性のせいで(イ1)逆位相モードが(ロ2)双極放射に
少しでも結合すると遠方では双極放射が優勢になる
実験してみると案外(ロ3)の結果になるのでは?と