>空気は何で元の位置に戻れるんだ?って昔から思ってる

粒子の移動が速く(空気で数百m/s等)ても平均自由行程が著しく小さい(数十nm)から
一定時間毎の平均位置をみるとそれ程動かない(当たり屋も真っ青の全くもって激しい酔歩だな。)
例えば厳密ではないけど煙の拡散と音速を比較すると何となく分かるんじゃないかと。

個々の粒子の動きをまじめに捉えると面倒なので、
まとまった量(いわゆる単位体積とか)の周辺粒子の平均位置を「概念」的に粒子位置として扱うと
幾らか固体っぽく(というか連続体)扱える。

ただ平均位置の移動速度が音速に近づいてくると
そういった前提条件(上述の拡散速度と音速の格差社会のようなもの)も崩れてしまって
空気なんかはドッカーンバリバリな訳です。