ノーベル物理学賞 part8
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京都賞基礎科学部門受賞者
1985年 クロード・シャノン
1986年 ジョージ・イヴリン・ハッチンソン
1987年 ヤン・オールト
1988年 アブラム・ノーム・チョムスキー
1989年 イズライル・モイセーヴィッチ・ゲルファント
1990年 ジェーン・グドール
1991年 エドワード・ローレンツ
1992年 西塚泰美
1993年 ウイリアム・ドナルド・ハミルトン
1994年 アンドレ・ヴェイユ
1995年 林忠四郎
1996年 マリオ・カペッキ
1997年 ダニエル・ハント・ジャンゼン
1998年 伊藤清
1999年 ウォルター・ムンク
2000年 ヴァルター・ヤコブ・ゲーリング(Walter Jakob Gehring)
2001年 ジョン・メイナード=スミス
2002年 ミハイル・レオニドヴィッチ・グロモフ
2003年 ユージン・ニューマン・パーカー
2004年 アルフレッド・ジョージ・クヌードソンJr
2005年 サイモン・アッシャー・レヴィン
2006年 赤池弘次
2007年 金森博雄
2008年 アンソニー・ポーソン
2009年 ピーターおよびローズマリー・グラント
2010年 ラースロー・ロヴァース(Laszlo Lovasz)
2011年 ラシード・スニャーエフ また今年も、ノーベル賞の狂騒曲が始まった。ほんとうに、毎年、うんざりである。
これほどバカバカしい話もない。何がバカバカしいかといえば、こういう「ノーベル賞は
バカバカしい」とドヤ顔でウンチク垂れる連中が毎年出てくることである。 【風VS火土水、気象戦】 日本が風船爆弾を飛ばすと、アメリカは焼夷弾と人工地震津波兵器でやり返した
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1538444502/l50
熊本と北海道の震源地は自衛隊駐屯地と一致している! とりあえず午後イチで理髪店いって、身だしなみ整えておくか >>39
カーボンナノチューブで受賞は3人に絞らないと。
ノーベル賞は3人までだから。 理詰めで生きてる人が、物-理を重視する時代だろうか。昔のスカスカコアじゃん。 燃料系とか、量子力学のほかされ方とか、夫婦や家族で責任取らされたらまずいよ。
他者性から流れ込んだ何かをどう反射反転吸収するかというこよになりがち。
環境情報とか、総合政策、政策金融金庫まで、たかれないでしょ。 電話くるかな、そわそわするぅーーーおちつかねぇ・・・・ >>16
半数以上が量子情報関係者
ヤキール・アハラノフ
マイケル・ベリー
ダニエル・クレップナー
ジョン・クラウザー
アラン・アスペ
アントン・ツァイリンガー
Peter Zoller
Ignacio Cirac
チャールズ・H・ベネット
Gilles Brassard 候補者みたらみんな物性じゃん。
理論物理でノーベル賞とるやついねーのかよ。
スーパーストリングは何やってんだ。
10年前から何も進歩してねえんじゃないの? あと有力な先行指標としては両ディラック賞(IOP、ICTP) >>74
ピーター・ヒッグス
理論物理学者 2013年ノーベル物理学賞受賞 ニュートリノ振動も日本人理論家の仕事だったから生きていたら受賞できたかもしれないが
全員とっくに死んでいたから実験家が受賞したじゃないか 連日の日本人受賞なるか
香取氏は300億年に1秒しかずれないという、超精密な「光格子時計」を発明。
現在、世界の「秒」を定義しているセシウム原子時計が3000万年に1秒ほどずれるといわれ、
これでも十分な精度ですが、光格子時計はその精度を大幅に上回っています。
この超精密な光格子時計を使うことにより、「重力の大きさによって時間の進む速さが変わ
る」という、アインシュタインの相対性理論の検証が可能になりました。
重力の大きさを測る「超高感度センサー」として、さまざまな観測への応用も期待されていま
す。
http://bbs68.meiwasuisan.com/news/1538453117/l50 アンドロイドの開発者は、ノーベル物理学賞じゃないかな。
インターネットをモバイルにして、ウイルスにも強く安定した機器にした業績は大きい。 >>74 超弦理論は、実証不能状態から脱却できないからムリなんでしょ。
>>76 超弦理論ではないよね? http://tvcap.info/2018/10/2/n2i9181002-1854230969.jpg 理論物理学なんてほとんど実用性ないからノーベル賞やらんでいいよ Optical tweezers
Ultra-short optical pulses the fields of laser physics 光ピンセット?今なぜという感じも。
90代後半は凄い。 Arthur Ashkin
Gerard Mourou
Donna Strickland
for groundbreaking inventions in the field of laser physics Ippen Fujimotoがもらってないのになぜこの人たち? NHKニュースじゃ、物理学賞を無視して、昨日の本庶の話ばっか… 今聞いたがこの抱き合わせすげえな
もうなんでもありか? 【風VS火土水、気象戦】 日本が風船爆弾を飛ばすと、アメリカは焼夷弾と人工地震津波兵器でやり返した
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1538444502/l50
ジャップ必読! 元米安全保障局員から東電社長への手紙、決死の告発! ノーベル物理学賞 米仏など3研究者に レーザー技術開発に貢献
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181002/k10011655801000.html
アシュキン博士は、プラスチックの粒など極めて小さい透明な物質が、
光の屈折によって、光が集まる場所に引き寄せられる性質に着目し、
100万分の1ミリという分子レベルの物体を正確に操作できる「光ピンセット」と呼ばれる新しい技術を開発しました。
この技術は「生命の設計図」と言われるDNAを操作したり、
たんぱく質の強さをはかったりすることなど、実験で広く使われています。
一方、ムールー博士とストリックランド准教授の2人は、
極めて短い瞬間に強いレーザーを当てる「高強度・極短パルスレーザー」という新たな技術を開発しました。
この技術は、瞬間的な出力は大きくても照射する時間が短いため、
周りに熱が伝わって傷つくことを防ぐことができるのが特徴で、
目のレーシックや白内障の手術のほか、スマートフォン用のガラスの加工などにも使われています。
王立科学アカデミーは「これらの技術で作られた精密機器は、
新たな研究分野を切り開き、医療や産業への応用につながった」と評価しています。 ノーベル賞
物理学賞は米仏カナダの3氏 レーザー手法で
tps://mainichi.jp/articles/20181003/k00/00m/040/049000c
アシュキン博士は、レーザーを照射することで、細胞や微粒子を
まるでピンセットでつまむようにして動かす「光ピンセット」の手法を確立。
87年には、この手法を使って生きているバクテリアを傷つけずに捕獲することに成功し、
現在は生体の仕組みを調べるために利用されている。
ムル、ストリックランドの両博士は、高強度のパルス状のレーザーを効率よく作り出す手法を開発。
レーザーを使った視力回復手術などに応用されている。
光ピンセットの研究に詳しい大阪市立大の坪井泰之教授(応用物理学)は
「アシュキン氏は、レーザーで生体分子を操る学問分野を開拓し、
生物物理学や生化学に大きな夢のツールを提供した」と話した。 55年ぶりの女性の物理学賞受賞者キターーーって報道してる
やっぱり、女性に与えるために無理したのかな レーザー物理 ノーベル賞 米仏加3氏「光ピンセット」など
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201810/CK2018100302000147.html
光を使って物体を操作する技術を開発し、ウイルスのように小さな物をつまむ「光ピンセット」や、
レーザーによる視力回復手術につながった。
アシュキン氏は過去最高齢の受賞。
女性の物理学賞受賞は一九〇三年のマリー・キュリー夫人ら、今回のストリックランド氏で三人目。
アシュキン氏は、レーザー光が物体に当たって生じる小さな力を利用して、
原子などの極めて小さな物でも、引き寄せてピンセットのようにつまむことができる技術を開発。
八七年にウイルスやバクテリアなど生きた細胞も傷つけずに観察することに成功した。
ムル氏とストリックランド氏は「チャープパルス増幅法」と呼ばれるレーザーの強度を増幅する技術を八〇年代に開発。
非常に短い時間だけ続く瞬間的な光を、それまでより千から一万倍以上強くすることに成功した。
これでつくった強いレーザー光は金属の高精度な加工や視力回復手術(レーシック)など、医療や産業への応用が進んでいる。 物理というより応用物理の成果だから、ここの住民的には面白くないのだろうな
青色LEDの受賞と近い感じ >チャープパルス増幅法
光の非常に短いパルスを作ると、時間とエネルギーの不確定性原理が働き
エネルギーの不確定が非常に大きくなる、hνから広帯域の波長の光になる
それをプリズムの様に広げて増幅する。 超短パルス光の大御所というとIppen/Shankが思い浮かぶけどなぁ 物理も化学もなんだかよくわからないセレクションでしたね 物理も科学も歴史に残らない業績
インパクトない
ただ単に女性をからませ
ノーベル文学賞の汚点を
払拭したい選考委員会の目論見が露呈した
多分経済学賞・平和賞も女性絡めてくる
明日の臨時文学賞も女性で間違いない 別に文学賞の尻拭いなんて考えてないでしょ
特に文学賞はノルウェー他はスウェーデン
どうみても文学賞と独立している 次の焦点は、安倍さんとトランプ大統領のノーベル平和賞でしょうか? 人工知能AIを使った顔認証システムで1万人以上の指名手配犯を逮捕
中国AI企業が街頭カメラでの顔認証システムを中国全土の共産党警察当局に提供業務で急成長。
共産独裁国家ではAI技術が14億人の監視・逮捕の赤い奴隷社会を実現したノーベル賞物。 人工知能AIの開発は、日本のが進んでるでしょ。中国は真似してるだけ 真似だからニセモノだからと見下してたらそのうち追い抜かれるぞ グーグル、アップルがAI技術でノ=ベル賞を受賞するのはもうすぐだ 新幹線技術なんて、真似されて、亞っという間に抜かれちゃったもんな。
中国の潜在能力は認めざるおえないが、今年も日本人がノーベル賞だぜ!
日本民族の能力は、より素晴らしい。 ttps://digital.asahi.com/articles/DA3S13707921.html?rm=150
物理学賞に決まったのは、米国のアーサー・アシュキン(96)、フランスのジェラール・ムル(74)、
カナダのドナ・ストリックランド(59)の3氏。
レーザーの応用技術を大きく発展させ、医学や工学など幅広い分野でいま、研究を支えている。
アシュキン氏が開発したのは「光ピンセット」と呼ばれる技術だ。
レーザーによって、細胞やウイルスといった微小な物体を自由自在に動かすことができる。
大阪市立大の東海林竜也講師(分析化学)によると、
光には物をとらえる力があることはわかっていたものの、だれも実証できなかった。
アシュキン氏は1970〜80年代にかけて、レーザーの光をレンズで集めることで、
水溶液中の粒子を自由に動かせることを実証した。
アシュキン氏の発見が、たんぱく質や分子を壊すことなく、自由に操る技術につながった。
筋肉中の分子を操作する研究に使っている大阪大の柳田敏雄特任教授(生物物理学)は
「分子やたんぱく質をつかまえることを通して、体の中のことがより分かる。
生物物理学の研究者の多くが、いまは光ピンセットを使っている」とその業績をたたえる。
ムル氏とストリックランド氏が開発したのは
「チャープ・パルス増幅法(CPA)」という高強度の超短パルスレーザーの技術だ。
レーザーのパルスの幅をいったん広げるなどしてから強度を高める独創的な手法を編み出した。
東京大物性研究所の板谷治郎准教授は
「それまで高強度のパルスを得るには、巨大な施設が必要だった。
CPAの登場によって、実験室規模の装置ですむようになった」と話す。
応用も幅広い。よく知られるのは近視矯正手術(レーシック手術)。
京都大先端ビームナノ科学センターの橋田昌樹准教授によると、
超短パルスレーザーは切れ味がよく、熱も出にくいので角膜を切るのに適している。
また、装置の小型化を見込んで、がんの重粒子線治療の加速器などへの応用も検討されている。 なぜ南北朝鮮人が科学部門のノーベル賞を一つも取れないのか
朝鮮人は自己の絶対正義を妄信し、主観的視点しかなく客観的視点は存在しない
国内外で他者の劣等さを自己の優越さの糧にしている。
まったく科学研究に向いてない民族体質だと分る。 >>139
> 【3日、茅ヶ崎市長、死亡、57歳】 サリンまいた奴が死刑なら、放射能まいてる奴も死刑にするべきだ
なるほど、菅直人と枝野は確かに死刑に値するな
あいつらが福一の現場作業を妨害したり余計な干渉で東電の混乱を増大させることで対策を遅らせたり
アメリカが横田まで運んできてくれていた中性子吸収剤の硼素を受け取らなかったりして
炉心のメルトダウンを起こさせて放射能をまき散らす事態を惹き起こさせたのだからな
そして日本中の原発を実際上は運転不能にして電力不足状態に持ち込み
目論み通りチャイナや韓国に太陽発電利権を与えることに成功したわけだ
電力不足で日本の製造業の製造拠点を海外に追い出してGDP減少と失業の山を積み上げてな >>40
Corkum、Krauszもそのうち受賞するよ 地方大学の女性准教授にノーベル物理学賞、その理由
今年のノーベル賞はジェンダーが一つの裏テーマに
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54323
アーサー・アシュキン博士(1922-)の受賞は、過去のノーベル賞で最高齢の受賞と報じられました。
私の率直な感想は、南部陽一郎先生同様きちんと間に合って良かった、というものです。
彼の無数の発見や発明に基づく「より下流の業績」がすでにノーベル物理学賞を得ており、
アシュキン博士が受賞されないのは不自然というのが率直なところです。
南部先生の受賞が、そのはるか下流の1つである小林・益川理論(小林誠・益川敏英両氏)と
ワンセットで授賞されたのと同様、今回のアシュキン氏の表彰は、
すでに歴史的な現存物理学者の未受賞者に、より若い世代の業績とセットで贈られたとみるのが正確でしょう。
アシュキン博士の無数の仕事の中で、ストックホルムも言及しているのは「光ピンセット」の業績です。
正直に申して、「この仕事が洩れたまま、レーザー冷却など
すでに20年ほど前に受賞している業績にノーベル賞が出ていたのか!」と、改めて驚かされました。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54323
光ピンセットとは何か?
電気を通さない物質に光を入射すると、屈折という現象が起きます。
ちなみに、多くの電気を通す物質は「鏡」の性質を持ち、光を反射します。
金属は磨くとよい鏡になりますね。ガラスは光を通し、電気は通しません。
伝導電子を持つ物質は一般に光=電磁波を透過しにくい。
逆に、透けて見える物質の多くは、電気を通さない。
これは物性の基本として、多くの人がご存じでもよい、
小学生にも現象は理解できる、重要なポイントなので、強調しておきましょう。
ちなみに私の研究室では、白川英樹先生にご指導いただいて、
透明なフィルムに導電性高分子を用いて薄い透明電極を形成する
「透明フィルムスピーカー」というものを扱っています。
さて、電気を通さない物質は透明で、光を通す。
しかし、そこではほんの少しだけ、光の通り道を「曲げる」。これが屈折です。
量子物理の基本事実として「光はエネルギーと運動量を持つ」ことが知られます。
いま、十分に波長と位相が揃った光のビームがあり、
これが電気を通さない物質(絶縁体と言ってもいいのですが、
ここでは「誘電体(dielectrics)」と呼びましょう)に入射すると、光路が曲がる=屈折する。
ということは、ニュートンの第3法則=作用=反作用の法則に従って、
運動量の変化分だけ誘電体には力積が働くはずです。これを輻射圧と呼びます。 レーザーというのは、十分に波長と位相が揃った光の波です。
このビームをよく絞って、ごくごく小さな物体、例えば細胞やウイルスに照射したと考えましょう。
十分に物体が軽く、光の輻射圧で動く程度であれば、
弾き飛ばされる可能性があるでしょう。
だとすれば、そのようなビームを左右2方向から照射して、
その真ん中に物体を挟めば、微小物体をつまんだり、動かしたりすることができるはず・・・。
一定の量子物理とせいぜい大学教養程度までの電磁気学があれば十分で、
簡単なことを徹底してイノベーションにしたものが
アシュキン博士の「光ピンセット」にほかなりません。
アシュキン博士が長年、AT&Tベル研究所で成し遂げた莫大な業績の大半は、
非常にシンプルで、良質な古典物理学の、
新しい量子現象への応用でできていると言って大きく外れないように思います。
人は年を取ると目の水晶体が濁って「白内障」にかかりやすくなります。
元来は透明な目玉ですが、実は随時、光が通ることで破損しており、
これを透明に保ち続けているのは、αBクリスタリンというたんぱく質が大活躍して、
目のレンズの透明性を保ち続けているからです。
光は輻射圧、つまりインパクトを持っていますから、
モノを動かすこともできれば、強すぎるエネルギーの印加で破壊することもできます。
ジェラ―ル・ムル教授+ドナ・ストリックランド准教授の方法は
「チャープパルス増幅」(1985)と呼ばれるものです。
短時間に集中すると強すぎるビームを時間的に引き延ばすことで、ピークの山を低くして、
絶縁破壊を起こさないレベルまで、レーザーの特長であるポンピング=増幅を繰り返し、
十分に=破壊しない限界に到達したら、一挙にそれを短時間に圧縮することで、
ピークが極端に高くなり、瞬間的な高出力レーザとして、様々な用途に用いられるように工夫するものです。
先ほど、白内障の例を挙げましたが、近眼を矯正するレーシック手術など、
高い出力を持つレーザーが実用化できたのは、この技術によるものです。 チャープパルス増幅の本質的な点は、原子や分子に照射した際、
原子核から電子が感じる以上の電場を、レーザーという外場の形で、
ミクロの領域に集中する技術を人類が最初に手にしたことにあると思います。
光ピンセット技術は、アトム1つを摘む「レーザー冷却(クーリング)」を可能とする第1原理を実証しました。
一方、チャープパルス増幅は、原子分子1個の中にある電場の均衡をレーザーが破ることで、
巨大な加速器や化学反応の集合体ではなく、一粒一粒の原子の中に人類がアプローチできる、
新しい方途を与えたことにあると思います。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54323 東工大が誇る未来のノーベル賞候補
栗田伸之 助教
田中研究室
http://www.lee.phys.titech.ac.jp/member.html
研究内容
私達の研究室では,現在,絶縁性の磁性体を主な研究対象としています.
このような磁性体は磁性原子に局在するスピンが交換相互作用をする
スピンの集団 (スピン系) として記述されます.
スピン系の中で,スピンを古典的なベクトルとしては定性的な説明が
できないような現象を示すスピン系は量子スピン系と呼ばれています.
量子スピン系では多体効果と量子効果によって興味深い現象が見られます.
最近の20年間を見ますと,実験面で新奇な磁性を示す新物質の開拓が精力的になされました.
また,理論面では場の理論的アプローチや高精度の数値計算技術の発展で,
量子スピン系の研究に新展開がもたらされています.
その中には私達が発展に重要な貢献をしたテーマが幾つかあります.
?フラストレーション系 : 三角格子反強磁性体や籠目格子反強磁性体のような
フラストレーションの強い系の基底状態と励起状態,相転移と臨界現象,磁気励起.
1次元量子スピン系の基底状態と素励起
様々な空間構造を持つ量子スピン系 : スピン梯子,スピンダイマー系など,
様々な空間構造をもつ量子スピン系の新奇な量子磁気現象.ex) 磁化プラトー,
非磁性基底状態からのマグノン励起,磁場と圧力による
非磁性基底状態から反強磁性状態への量子相転移,不純物誘起磁気秩序.
マグノンのボース・アインシュタイン凝縮
http://www.lee.phys.titech.ac.jp/research.html 【米国オークション】ノーベル物理学賞のメダル、1・1億円で落札 科学は書体が平凡だから文系の賞の方が好きなんだよな。 Shoucheng Zhangが亡くなられたようだな
自殺かもしれない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています